北欧史上もっとも物議を醸した連続殺人事件を基にしたゴシック・ミステリー『ガール・ウィズ・ニードル』(英題:The Girl with the Needle)が5月16日より日本公開されることが決定した。

漆黒のティザービジュアルには一本の針が描かれており、よく見ると針軸に「その街では、よく人が消える」という不穏なコピーが隠されている。

第一次世界大戦後のコペンハーゲン。お針子として働くカロリーネは、工場のオーナーと恋に落ちるも、身分違いの関係は実らず、彼女は捨てられた挙句に失業してしまう。すでに妊娠していた彼女はもぐりの養子縁組斡旋所を経営する女性ダウマと出会う……。

併せて解禁された特報映像で、「悪夢のような美しさ」と評された本作の、陰鬱で謎めいた世界観を少しだけ覗き見ることができる。

監督・脚本はマグヌス・フォン・ホーン。美術や音響で心理的な恐怖を煽りながら予測できないドラマを描き、各国の映画祭を席巻。第97回アカデミー賞では、デンマーク代表作品として国際長編映画賞にノミネートされている。

『ガール・ウィズ・ニードル』
5月16日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷ホワイト シネクイントほか全国公開

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “その街では、よく人が消える” 実際の殺人事件を基にした北欧ゴシック・ミステリー『ガール・ウィズ・ニードル』5月公開[ホラー通信]