- 週間ランキング
四国の南西部に位置する高知県。年間を通して温暖な気候、雄大な自然、海・山・川の幸に恵まれたグルメ、オープンで温かい県民性など、なんとも魅力的な県である。
そんな魅力たっぷりの高知県への移住者は年々増加中! デジタルマーケティングを活用した情報発信やUターンの促進など、新たな移住関心層へのアプローチ拡大に取り組んだ結果、令和5年度は過去最多の1437組・1930人が移住したという。
特に、30代以下の方々が全体の約7割を占めており、その中でも20代以下の移住者は全体の4割超と大幅に増加。そんな、老若男女から大注目の”高知移住”の魅力に迫ってみよう!
地方に移住する上での懸念として上位にランクインしている「人間関係や地域コミュニティ」は、高知県ではむしろ移住への魅力的なポイント!
高知県では、お遍路さんを迎える「お接待」があったことから、特に県外の方に対するおもてなし文化が根付いている。そのひとつが「おきゃく」という食文化。お祭りやおめでたい日に知り合いも知り合いでない人も関係なく、「皿鉢(さわち)料理」という、ひとつの大皿にのった食事とお酒を楽しむ宴会がある。
このような文化から「酒を酌み交わせば誰とでもすぐ親しくなれる」と言われるほど、高知県はオープンで元気な県民性が特徴だ。
高知で就職したい人向けには、UIターンサポートセンターが運営するサイト「高知求人ネット」がおすすめ。センターが独自に収集した最新の求人情報が掲載されているため、サイト内のフォームに登録すると、移住コンシェルジュが一人ひとりのキャリアや希望の条件に合ったマッチングを行う。
このほかにも高知県には専門相談窓口や支援制度が充実! スタートアップ起業、県内事業者の事業の引継ぎ、農林水産業への就業など、さまざまな働き方をサポートする支援制度と専門相談窓口が設置されている。移住コンシェルジュが希望する暮らし方や働き方をじっくりと相談に乗ってくれて、希望に合った窓口につないでもらえることも安心だ。
「二段階移住」という言葉を聞いたことがあるだろうか。地方での田舎暮らしを一気にはじめる前に、まずは他県との交通アクセスが良く、比較的都市部の高知市に移住・滞在し、そこを拠点に高知県内をめぐり、自分に合った地域を見つけ、最終的な移住を決めることができる新しいかたちの移住の仕組みのことだ。
移住を決める前に、ミスマッチがないようにするために推奨している制度で、高知県の支援制度の1つ目は、一段階目となる高知市でのお試し移住費用を最大22万円補助。2つ目は、二段目の移住先を探すために、県内市町村を巡る際のレンタカー費用を最大2万円補助してくれる。
高知は東西に広がっており、地域によって個性がそれぞれ! ぜひこの制度を活用して、自分に合う地域を見つけよう。
「地域おこし協力隊」とは、1〜3年間、都市部から地方に移り住み、自治体から協力隊として委嘱され、地域の課題解決や活性化のための活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度のこと。
高知県は人口10万人当たりの隊員数が全国1位! 現在では200名を超える隊員が県内で活動中だ。一次産業や観光振興・地域づくり、特産品の開発や情報発信など、活動の内容が多岐にわたっており、受入体制も充実していることが、全国でも隊員数が多い理由のひとつである。
高知県は、世界大会が行われるほどのサーフィンのメッカとして知られているのはご存知だろうか。四万十川や仁淀ブルーと呼ばれる清流もあり、森林面積が県土の約84%と全国一位の森林率を誇る地域でもある。
海・山・川といった魅力的な大自然に囲まれた高知県では、自然を楽しむアクティビティが盛んに行われている。
例えば、朝仕事の前にサーフィンをしたり、週末ごとにカヌーやSUP、釣り、キャンプ、トレッキングなどを楽しむことができる。
高知県の豊かな自然環境を満喫しながら、個々の趣味やライフスタイルを充実させる働き方を選ぶ方が増えている。
高知の魅力に気付き、移住を検討しているみなさんには、高知県UIターンサポートセンターが運営している移住ポータルサイトがおすすめ。
高知県の魅力はもちろん、仕事情報や空き家情報、各市町村の特徴、移住した方のインタビュー記事や動画など、移住する上で知っておきたい情報が満載。
高知で憧れの暮らしを叶えてみてはいかがだろうか!
高知家で暮らす。
https://kochi-iju.jp/