タイ国内で公開されるや、同時期公開の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」や「ジョン・ウィック:コンセクエンス」など
のハリウッド大作を押しのけ3週連続NO.1 の興行収入を記録した、タイのサスペンス・ホラー映画『バーン・クルア 凶愛の家』が11月22日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開となります。

ホラー、スリラーのジャンルを中心に活躍するタイの映画監督ソーポン・サクダピシットが監督を務める。“家系ホラーの巨匠”とも呼ばれる彼の作品は、深みのあるドラマと独特な雰囲気のあるホラーの融合、強いクリエイティビティとロケーションセンスで知られている。本作でも彼の才能は遺憾なく発揮され、彼が作り出す世界観が恐怖を最高に盛り上げます。夫のクウィンとともに娘のインを幸せな家庭で育てようと努力している母親ニンを演じるのは、映画やテレビシリーズで活躍する人気女優でモデルのニッター“ミュー”ジラヤンユン。一見、完璧な家族を持つ普通の父親のように見えるが、実は過去に起こった、ある出来事による苦痛と罪悪感に苦しめられている夫クウィンに俳優・モデル・歌手と多方面で活躍するスコラワット“ウェイア”カナロス。ニンの家の借主になる謎の女を、40年以上にわたるキャリアを持つベテランのタイの女優・モデル・歌手のペンパック・シリクンが演じます。

“家系ホラー”とは、「家」や「家族」にまつわる恐怖を描いたもので、本作が公開となる2024年は“家系ホラー”の当たり年!3月に公開となった映画『変な家』が、観客動員数約400万人、興行成績は50億円を突破。違和感だらけの“変”な間取りの裏に隠された驚きの真実に迫る展開で話題を集めたYouTube 動画をもとに、動画制作者・雨穴が自ら物語の続きを加筆して書籍化したベストセラー小説「変な家」を映画化した作品で、不可解な設計の家に引っ越した主人公が、家の隠された秘密と異様な出来事に巻き止まれていく…といったストーリーだ。誰もが馴染み深い“家”そのものの恐怖を描き、2024年上半期実写作品では、2位の『ゴジラ-1.0』に次ぐ5位の興行成績を収め、強烈な大ヒットを記録しホラー映画ではNo.1のヒットとなりました。

さらに、8月に劇場公開され、SNS で「とにかく最強おばあちゃん!かっこよくて痺れる…」「ホラーなのに劇場は爆笑。最高のエンタメホラー」などとホラーらしからぬ投稿で話題を集めた映画『サユリ』も記憶に新しい。押切蓮介の同名人気ホラー漫画を「地獄少女」「不能犯」の白石晃士監督のメガホンで実写映画化した作品で、夢のマイホームへと引っ越した家族に、次々と不可解な現象が襲い掛かり、家に棲みつく霊が家族を恐怖のどん底へ突き落としていく…という従来の“ジャパニーズ・ホラー”作品かと思いきや、霊の悪行にキレたばあちゃんの復讐劇という予想外の“異展開”が大きな話題を呼びました。

そして、11月22日公開となるのがタイの“家系ホラー”の巨匠・ソーポン・サクダピシット監督による、映画『バーン・クルア 凶愛の家』。実際のタイでの複数の貸家トラブルから着想を得た本作は、タイで公開されるや同時期公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・
ムービー』や『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などのハリウッド大作を押しのけ3週連続NO.1の興行収入を記録。妻のニンと夫のクウィン、そして娘のインの3人の家族は、幸せな暮らしを送りながらも経済的理由から自宅を貸家に出したが、そこに引っ越してきたのは元医者を名乗る不審な親子だった。実はカルト集団のメンバーである彼女たちが引っ越してきてからクウィンは不可解な行動を取りだして…といった展開かと思いきや、次々と描かれる視点が移り変わり、二転三転するまさかの展開に!一般試写で本作を一足先に体験した鑑賞者からは「驚くほど見応えある作品で、2時間全集中、怒涛の展開に最後まで釘付け」「ホラー映画だよな…?なんで泣いてるんだ?….とまさかすぎる展開に面食らう事間違いなし」などと驚きの声が上がっています。

『サユリ』の原作を手がける漫画家の押切蓮介氏からも「二転三転どころじゃない!どんだけ転がされて驚愕させるんだ! 観終わったころ転がされ過ぎてもう全身が痛い!しかし最高の痛さだ!!この“凶愛”・・くるおしく気持ちがいいぞ!」と絶賛のコメントが到着しています。

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 2024年“家系ホラー”の締めくくりはタイ発の大ヒット作『バーン・クルア 凶愛の家』で!