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奇作・珍作・怪作をよりすぐった驚きのラインナップで好評を博す「奇想天外映画祭」の第6回目が、新宿K’s cinemaにて9月14日~10月4日の3週間、開催されることが決定した。
今年の目玉作品は、寂れた田舎町で凶悪一家に育てられる赤ん坊の運命を描き、デヴィッド・キャラダインが母性溢れる妻を演じたカルト作『ワイルド・ボーイ』(89)。そして、生きることに絶望した中年男4人の豪華な最後の晩餐を描いた、欲望と糞尿にまみれのマルコ・フェレーリ監督作『最後の晩餐』(73)。
このほか、メキシコのアルトゥーロ・リプスタイン監督が『ハネムーン・キラーズ』のモデルになった殺人カップルを描くメロドラマ『深紅の愛/ディープ・クリムゾン』(96)。密猟者に襲われ、愛馬まで殺されたジェシカの復讐を描くオーストラリア映画『デスゲーム/ジェシカの逆襲』(86)。ピーター・ウィアー監督が先住民アボリジニの持つ神秘性をテーマに描く超常的伝奇ホラーサスペンス『ザ・ラスト・ウェーブ』(77)など、全14作品が上映される。
「奇想天外映画祭2024」
場所:新宿K’s cinema
日時:2024年9月14日(土)~10月4日(金)
上映作品
『ワイルド・ボーイ』(89) Sonny Boy
『最後の晩餐』(73) La grande bouffe
『デリンジャー』(73) Dillinger
『深紅の愛/ディープ・クリムゾン』(96) Profundo carmesí
『セコーカス・セブン』(80) Return of the Secaucus Seven
『デスゲーム/ジェシカの逆襲』(86) Fair Game
『スサーナ』(50) Susana
『バラベント』(62) Barravento
『間諜 X27』(31) Dishonored
『スペイン狂想曲』(34) The Devil Is a Woman
『ザ・ラスト・ウェーブ』(77) The Last Wave
『チャタレイ夫人の恋人』(93) Lady Chatterley
『ディンゴ』(91) DINGO
『デコーダー』(84) Decoder ※アンコール上映