死者の魂が戻ってくるとされる“初七日”の風習から生まれた台湾ホラー『呪葬』が公開中。本編映像が解禁された。

優しかった祖父の葬儀のために里帰りしたシングルマザーのチュンファとその娘が味わう恐怖を描く本作。

解禁された映像は、法要を目前に控えた実家の家族たちを捉えたもの。チュンファ不在で家族会議を開いており、父は「初七日の前にチュンファを追い出せ」と息巻き、母は「あなたのせいで何年も帰ってこなかった」と言い返す。何やらチュンファとは訳ありの様子で、重たい空気が立ち込めている。それから彼らは葬儀場にいた二人に合流するが、姉のチュウファはわざわざチュンファに近付き、「こんなときだけ戻ってきて……遺産が目当て?」「娘は同情を引くため?」などと凄まじい嫌味を投げかける。この家族の対応がすでにホラーだが、さらに葬儀場にはそれとは別の不穏な気配が……。この居心地最悪の実家で一体何が起こるのか?

『呪葬』
7月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋、ヒューマントラストシネマ渋谷他にてロードショー

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 こんな実家は嫌だ…… ギスギスした家族と“不穏な気配” 台湾ホラー『呪葬』本編映像[ホラー通信]