昨年公開された『ミンナのウタ』のDNAを引き継ぐ、清水崇監督最新作『あのコはだぁれ?』が7月19日より公開。“あのコ”にまつわる新たな場面写真が到着した。

本作は、夏休みの学校を舞台に、いるはずのない“あのコ”が怪異を引き起こす学園ホラー。夏休みの補習クラスを担当することになった臨時教師のほのか(渋谷凪咲)は、5人の生徒たちにプリントを配るうちに、ある異変に気付く……「先生、一枚足りません」。教室の一番後ろの席に、“あのコ”の姿があったのだ。

本作のヴィランである“あのコ”とは一体何者なのか。清水監督は「タイトルにもある“あのコ”は実は特定の一人を指しているわけじゃないんです。ほのか、校長、母親…各キャラクターにとっての“あのコ”が浮き彫りになってくるドラマ展開でも楽しんでいただけたら」と語る。

今回解禁された場面写真の中には、 “あのコ”の部屋の一部と思われるものも。可愛らしいクマのぬいぐるみはひどい怪我をしたかのように両腕に包帯が巻かれており、散らかった机には奇妙な落書きがなされている。

教師のほのかと生徒たちは、30年前に学校で起きた不可解な事件と“あのコ”の謎に踏み込むうちに、ある衝撃の事実に辿り着く。さらに、真実に近づくほど周囲の人間が消えていく……。情報が出るたびに謎が深まっていく“あのコ”の正体を、劇場でお確かめあれ。

『あのコはだぁれ?』
7月19日(金)公開

(C)2024「あのコはだぁれ?」製作委員会

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “いるはずのない生徒”が恐怖をもたらす学園ホラー『あのコはだぁれ?』 “あのコ”の気配を感じる新写真[ホラー通信]