耳をふさがず、周囲の音が聞こえる“ながら聴き”に向くことから注目を集める、オープンイヤーのワイヤレスイヤホン。完全ワイヤレス型も人気ですが、運動時や長時間の装着で活躍するのがネックバンド型の製品です。EDIFIERが発売したオープンイヤーのネックバンド型ワイヤレスイヤホン「Comfo Run」のレビューをお届けします。

長時間装着しても疲れにくいネックバンド型

Comfo Runは、運動中でも落ちないネックバンド型の構造を採用し、IP55の防水・防塵に対応するスポーツタイプのワイヤレスイヤホン。

耳介に引っ掛けるように装着し、耳の穴をふさぐことはありません。イヤーフックと両耳をつなぐワイヤーにはニッケルチタン合金ワイヤーを使用し、装着感はやわらかく快適。

装着したまま耳元で操作しやすい物理ボタンは、右耳側に集約されています。電源のON/OFF、一時停止や曲送り、着信操作がここだけで済むのが便利。

大口径ドライバーでなかなかの音質

16.2mmの大口径ドライバーを搭載。外音が聞こえる状態ながら音の解像感が高く、屋外でもクリアに音楽が楽しめます。対応コーデックはAACとSBC。

高周波の音漏れをキャンセルする仕組みはあるものの、多少の音漏れは発生します。電車の中などでは、音量を下げるなど配慮した方がよさそうです。

長時間バッテリーとユニークな機能

約17時間と長時間の連続再生が可能なバッテリーを搭載。約15分の充電で約5時間の再生ができる急速充電に対応します。

専用アプリ「EDIFIER Connect X」では、音域バランス重視の「Classic」と低音とボーカルを強める「Bass boost」から音質が選べるものの、細かいイコライジングには非対応。面白いのが歩数計(Pedometer)の機能で、起動している間の歩数をカウントして表示できます。スマホを置いたまま歩いて歩数がカウントされるので、おそらくイヤホン本体のセンサーを利用してカウントしているものとみられます。イヤホン本体にスポーツタイプならではの独自機能を搭載するのは、ちょっと面白いですよね。

Comfo Runの通常価格は9980円(税込)。3月11日まで、楽天直営店と公式サイトでは20%OFFの7980円(税込)で販売するセール中です。

EDIFIER公式 | Comfo Run 次世代のオープンイヤー、 未体験の開放感 x 高音質 –Edifier
https://www.edifier.jp/products/comfo-run

製品提供:Edifier Japan

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 オープンイヤーのネックバンド型ワイヤレスイヤホン EDIFIER「Comfo Run」レビュー