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寒い冬をポカポカに乗り切るアイテム、それは入浴剤。なくても支障はないものの、使うと温まるのはもちろんのこと、バスタイムが潤うのがいいのです。
寒い夜にはお風呂がおっくうになりますが、入浴剤を入れればあら不思議! 湯気に乗ってふわわ〜〜んと漂ってくる入浴剤の香りに誘われて、湯船に飛び込みたくなります。入浴剤が入った色付きのお風呂にゆっくり浸かれば、温浴効果で体は芯から温まり、香りが心地よいリラックス効果をもたらします。
で、ここからが本題です。なんとカインズのオリジナル商品で、「デカい」「安い」「デザインがシンプル」の3拍子揃った入浴剤を見つけました。それが「カインズ 薬用入浴剤」です。
「カインズ 薬用入浴剤」は、800gの大容量で税込228円。泡が出る固形タイプとか、白濁する個包装タイプではなく、大きい筒状の容器に色つきの粉が詰まっている昔ながらのやつです。入浴剤の王道「バスクリン」と「バスロマン」はどちらも容量600g。つまりは、「カインズ 薬用入浴剤」は、200gも多い!入浴剤は1回あたり20g使用するので、約40回使えます(メーカー推奨は20g〜30g)。
価格は「バスクリン」も「バスロマン」もどちらもアマゾンで500円ちょい。つまりは、「カインズ 薬用入浴剤」は、半額以下!ちなみに計算すると1回あたりの価格は5.7円になります。やすぅ。
そしてパッケージデザインが何よりシンプルでいい。「バスクリン」と「バスロマン」が商品名にサブタイトル、キャッチコピー、効果効能、配合された成分、何回分の容量かなど、パッケージにさまざまな文字装飾で書き連ねているのに比べて、「カインズ 薬用入浴剤」は、素朴なイラストと小さな文字で控えめな印象です。個人的にはキャップの色がかわいいなと思います。お店で陳列されているとインパクト不足かもしれませんが、家に持ち帰って棚に並べると、インテリアの邪魔になったり、目のノイズになったりしないので、個人的にはこういうシンプルなデザインはありがたいです。
筆者はカインズのネット通販で別の商品を買った際に、送料対策でたまたま「カインズ 薬用入浴剤」を見つけて、調整するために3つ買ったのですが、これが大当たり。その日ごとに使い分けられるのです。
寒い日は「ゆずの香り」、リラックスしたいときは「ラベンダーの香り」、運動した後は「森の香り」。色もそれぞれ違うのでカラーセラピー効果もありそうです。まあ、気分のもんかもしれないですが、「今日はどれにしようかな?」と日替わりで選べるというのが、バスタイムの楽しみになります。香りはほのかで、
お風呂に浸かっているときはきちんとわかるけれど、お風呂上がりに匂い残りはしない程度。安っぽさはなく落ち着いた上品な調香です。
無色透明のお湯にラベンダーの入浴剤を振り入れると、淡いパープルのお湯に変化!
体に直接触れるものなので「安すぎるけど、品質は大丈夫なの?」と不安になるかもしれませんが、特に問題は感じていません。筆者はどちらかといえば敏感肌ですが、異変などは特になく、逆に入浴剤ならではの、湯冷めしにくくぽっかぽか&お風呂上がりの肌の感想を防いでくれるという効果効能をしっかり感じています。
発売元はカインズですが、製造は「バスリフレ」を手掛けるライオンケミカル株式会社(関西ではそこそこ知られている)という点も、安心感があります。
「カインズ 薬用入浴剤」は、これからの冬本番に向けて、バスタイムを充実させたい人にとっては救世主となるのではないでしょうか?
【参考リンク】
>カインズ 薬用入浴剤 800g
(執筆者: 大木奈ハル子)