怖いモノ好きにとって、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーン・イベントは毎年注目の的となっていますが、2023年秋には『チャイルド・プレイ』シリーズの殺戮人形チャッキーが襲いかかるホラー・メイズが、初の3Dメガネを着用して入り込む『チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~』として登場。新要素を盛り込んだ『バイオハザード・ザ・エクストリーム+』や、2019年のユニバーサル・オーランド・リゾートでの『ハロウィーン・ホラー・ナイト』で満足度No.1となった『ユニバーサル・モンスターズ ~レジェンド・オブ・フィア―~』もラインナップされており、専任ガイドが案内する『R.I.P. ツアー』参加者限定の特典も用意されています。

参加者専用の特別入口から入場でき、専用ラウンジでのドリンクサービスなどのVIP待遇を味わえる『R.I.P. ツアー』。ですが、まず案内されるのが、ゾンビ3体が捕まえられた部屋。ツアーガイドいわく、「安全は確保されています!」といいますが、「あ〜」「う〜っ」と始終唸り声を上げていて、のっけから不安MAXに……。記念撮影を何とか済ませると……。

部屋を出ようとした刹那、ゾンビたちが足枷を引きずりながら襲いかかってきます! こうなると思ってたよ!! いや、ここで「もう帰りたい……」となる人もいるのではないでしょうか?

初の3Dメガネ着用のホラーメイズとなる『チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス』。入口前にはおどろどろしいチケット売り場(?)が……。腸からチケットが出ている様子がキッチュでグロい……。

3Dメガネ越しに見えるチャッキーやピエロなどが襲い来るこの祭典では、毒々しい色彩で平衡感覚が行方不明になる上に、至るところから耳障りな断末魔の叫びが止まず、感覚が恐怖へと埋め尽くされていきます。最後の最後までチャッキーの呪縛が迫ってくるあたり、恐怖の解像度が高いアトラクションだといえるでしょう。

ゾンビやクリーチャーが襲いかかる中、ラクーンシティ警察署に逃げ込む……というところからスタートする『バイオハザード・ザ・エクストリーム+』。“レオン”と“クレア”の2つのルートがあり、それぞれ異なる脅威に遭遇することになり、『バイオハザード』シリーズのファンなら体験しておきたいところ。緊迫感がガチで、参加者によってランクが変わる特別ミッションがあるので、ゲーム要素が高いのが特徴です。

『R.I.P. ツアー』参加者には、USJオリジナルのハミクマのグッズが特典として付いてきます。レアアイテムになりそうですが、ゲットに至る難易度が高いような気もします。2つのホラーメイズを回ると2時間30分ほどになるとのことなので、無事に回った後の疲労感も半端ないことは覚悟しておくべきでしょう。

ゾンビ・グリーティングだけでなく、『ハロウィーン・ホラー・ナイト』の目玉でもある『ゾンビ・デ・ダンス』が特別鑑賞エリアで観れるほか、パーク内レストランで利用できる1500円分のミールクーポンも付いているので、ホラーなUSJを存分に楽しみたいという人にはおすすめ。期間は2023年11月5日までになっており、価格は一人31800〜35800円(税込・入場日によって変動)。14歳以下は入場不可なので、本気の恐怖体験に足を踏み入れたいという恐れ知らずはぜひともチャレンジを。

ハロウィーン・ホラー・ナイト R.I.P. ツアー~(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
https://www.usj.co.jp/ticket/event/halloween2023/tour-rip.html [リンク]

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 3Dメガネで歪むチャッキーが絶叫必至! USJ『ハロウィーン・ホラー・ナイト R.I.P. ツアー』がガチで怖い