たらふくローストビーフを食べたい夫と、生クリームを食べたい私。
どちらもの欲望を満たす食べ放題、ホテル「ヒルトンお台場東京」のランチビュッフェに行ってきました。写真たっぷりでリポートします。

ヒルトンお台場でハワイアンメニュー食べ放題

ゆりかもめ「台場駅」から直結の、アクセスも至極便利な高級リゾートホテル「ヒルトンお台場東京」。

こちらの2階にある「シースケープ テラス・ダイニング」で、8月31日まで、ハワイをテーマにしたビュッフェ「Ono!ハワイアン“カウカウ”ランチ&ディナービュッフェ」が開催されています。

ランチは 、11:30から13:00と、13:30から15:00 の2部制で、各90分。料金は大人平日5,900円、 土日祝6,950円(税金・サービス料込み)です。

筆者は11:30からの部に参加しました。

南国リゾート気分でレインボーブリッジを望む絶景ランチビュッフェ

ホテル全体が南国リゾートっぽい開放感のあるつくりで、あちこちにハワイアンキルトがディスプレイされているので、入店前からハワイ気分は爆上がりです。カウンターで受付を済ませて、11時30分に一斉入場しました。

さすが、ヒルトン。開放感のある店内は空間が広くとられていて、隣との席間も広く、贅沢なつくりです。南国っぽいグリーンがあちこちに飾られていて、「お台場は日本のハワイ……」と脳内に何度も謎のキャッチコピーがよぎります。

窓際の席だったのですが、壁一面がガラス張りになっていて、オーシャンビュー&レインボーブリッジが見える絶景でした。デートスポットとしても最高です。

ランチビュッフェのメニュー紹介

お待たせしました。それではここからメニューをご紹介します。

目玉メニューのローストビーフ。調理コーナーが用意されていて、コックさんにカウンターごしにオーダーして切り分けてもらうシステムになっていました。

一般的にローストビーフは、うすーくカットされているものですが、こちらのビュッフェでは厚切りのサイコロ状にカットしてもらえます。

見た目はまるでステーキのようですが、食べるとしっとりとしたローストビーフ感もきちんとあり、ステーキとローストビーフのいいとこ取りという感じでした。

このローストビーフがおいしすぎて、5回ぐらいブースに並びました。

あと、こちらのブースでは、マンゴーをまるごとかき氷にした「マンゴーシェイブアイス」や、はるさめスープ「チキンロングライス」をオーダーできます。

「マンゴーシェイブアイス」は、糖度の高いマンゴーのトロピカルな甘みのなかに、さわやかな酸味が加わって「お腹いっぱいで、もうギブアップや!」というタイミングで食べると、口の中がすっきりするので、「しめしめ、もう一回ローストビーフが食べられそうだ」という、再チャレンジの意欲が湧いてきます。

ヒルトンのレストランならではのクオリティーで食べる、カジュアルなランチビュッフェ

ハワイアンがテーマなビュッフェだけあり、メニューはどちらかというとカジュアルなものが多めでした。ただ、クオリティは高級ホテルのレストランならでは。どれもハズレなしで、繊細な味です。

ピンクがかわいいミニハンバーガー「ビーフミニスライダー ビートルートバン」は、「インスタ映え目当ての、かわいいだけのメニューかな?」と思って食べたら、ハンバーグ部分も粗挽きで食べ応えがあり、ソースもゆずの風味豊かでおしゃれだったりと、いい意味で裏切られまくりました。

ハワイ風のからあげ「モチコチキン」や、煮込んだ豚肉を細かく裂いて味付けした「プルドポークとポテト」。

大鍋にたっぷり入ったグラタン風「ハワイアンマック&チーズ」と、ミニハンバーグと素揚げ野菜。

他にもホットコーナーには
・ガーリックシュリンプとスズキ
・フリフリチキン
・ハワイアンチリ
・モチコチキン
・レッドココナッツカレー
などがありました。

どれもボリューム&食べ応えがあり、うっかりすると、あっという間にお腹がパンパンになりそうだったので、一口ずつ、お皿に取り分けていろいろ食べました。

カラフルで美しい、前菜コーナー

フレッシュサーモンと野菜を組み合わせたカクテル「ロミロミサーモン」は、涼しげでかわいい。

色鮮やかなピンクが乙女心くすぐる「ビーツのブルーテ」。

名前を読んでも何かわからず、食べても何かわからない、緑色の一皿「スクイッドルアウ」。

お馴染みのスモークサーモンとハムなどをまとめたチルドブースもありました。

ここで食べなくても、どこでも食べられるとわかっているのに、レストランのスモークサーモンとハムっておいしいので、ビュッフェに行くとついつい多めに取り分けてしまいます。

ほかにも、
・マグロのポキ丼
・スパムむすび
・サイミン風パスタサラダ
・マヒマヒのエスカベッシュ
などがありました。

どれもグッドルッキングで、お皿にいくつか並べるだけで、目が楽しくてワクワクします。

DIYサラダバーはトラップ(罠)注意

ハワイアンビュッフェのサラダコーナーは、メイソンジャーサラダ方式の「DIYサラダバー」になっています。かわいいガラスの取手付き瓶にサラダを詰め込むと、断面がおしゃれという代物です。

さすがヒルトン、サラダビュッフェのリーフ類は、常にフレッシュな状態で、おいしいんだけれど、トッピング系野菜も大充実で楽しいんだけれど、ドレッシングも高級感があっておいしいんだけれど、サラダを詰める用のメイソンジャーが深いため、見た目以上のボリュームに仕上がります。

「サラダなんて草みたいなもんだし、すぐ食べ終わるわ」と、思っていたら、食べても食べてもなかなか減らず、後半ボディーブローのようにじわじわ効いてきます。どうか、詰め込みすぎには気をつけて!

ココナッツとマンゴーの甘い誘惑スイーツコーナー

レストランビュッフェのお楽しみ、それがスイーツブースです。

目で見て楽しい、食べておいしい。そして、小さいサイズのスイーツを、いろいろ食べられるというのも、とても魅力的。

マンゴーやココナッツやバナナやパイナップルなど南国フルーツをモチーフにしたものが多めでした。口の中がトロピカルで、南国リゾート気分です。

ハワイの郷土菓子である「マラサダ(ハワイのドーナツ)」や、カラフルなリングドーナツが並ぶ「ドーナツウォール」もあります。

コックさんが常駐していて、その場で焼いてくれるパンケーキブースもあり、キャラメルソースや生クリームなどトッピングを自分で選べます。

スイーツブースのメニュー一覧です。
・ハワイアンコーヒーゼリー
・オレンジパッションゼリー
・パンナコッタアサイーボウルスタイル
・ハイビスカスゼリー
・ティラミス
・パイナップルタルト
・ドラゴンフルーツ&ラズベリームース
・マンゴーショートケーキ
・ココナッツムース
・バナナブラウニー
・ハウピアパイ
・マラサダ
・ドーナッツウォール

最終的には、一口ケーキにパンケーキブースにある生クリームを添えるという裏技を思いつき、バナナブラウニーに大量の生クリームをトッピングするという、裏技を編み出しました。

【おまけ】嬉しいバースデーサプライズ

実は夫の誕生祝いでヒルトン東京お台場を利用したのですが、ネット予約時に理由の記入欄があり何気なく「誕生日のため」と書いたところ、サプライズでバースデープレートを持ってきてもらえました。

誰が誕生日とも書かなかったし、何も期待してなかったので、びっくりするやら嬉しいやら。こういう小さなサービスの積み重ねが、ファンを増やすんだろうなぁと思いました。

ヒルトンお台場東京ハワイアンビュッフェまとめ

Ono!ハワイアン“カウカウ”ランチ&ディナービュッフェ
・場所:ヒルトンお台場東京2階「シースケープ テラス・ダイニング」
・期間:2023年8月31日まで
・ランチ時間:①11:30~13:00 / ②13:30~15:00 (各90分制)
・ディナー時間:①17:30~19:00 / ②19:30~21:00 (各90分制)
・平日ランチ料金 :大人 5,900円 /お子様 3,540円
・平日ディナー料金:大人 7,600円 /お子様 4,560円
・土日祝ランチ料金: 大人 6,950円 /お子様 4,020円
・土日祝ディナー料金:大人 8,800円 /お子様 5,100円
※表示料金には税金・サービス料が含まれております。
※お子様は小学生までを対象とします。(未就学児は無料です。)

(執筆者: 大木奈ハル子)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 極厚ローストビーフ食べ放題! 「ヒルトンお台場」のハワイアンビュッフェに行ってきた