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ラッセル・クロウが実在したエクソシストを演じる『ヴァチカンのエクソシスト』が7月14日より公開。場面写真が一挙解禁された。
クロウが演じるのは、ヴァチカンのチーフ・エクソシストとして生涯で数万回の悪魔祓いを行ったガブリエーレ・アモルト神父(2016年没)。解禁された場面写真は、アモルト神父と彼を慕う若い神父トマース・エスキベルの姿や、彼らが対峙する悪魔に取り憑かれた少年の姿などを収めている。アモルト神父とトマースはバディとして最強の悪魔に立ち向かい、この悪魔に関わる謎を解き明かしていく。
監督は、J.J.エイブラムスとタッグを組んだアクションホラー『オーヴァーロード』も話題となったジュリアス・エイヴァリー。監督は本作について、「世の中の98%のことは科学で説明がつくと考えているんです。でも説明がつかないことが2%残っています。その部分をこの映画で探究しています」と語っている。
プロデューサーのマイケル・パトリック・カツマレクは、実在したアモルト神父を「エクソシスト界のジェームズ・ボンド」と表現。「アモルト神父が残した2冊の回顧録は、彼が実際に行った何百件もの悪魔祓いの話や実例が詰まった宝箱。彼のビジョンを裏付けてくれる物語はいくらでもあり、映画の中で語ることのできる物語も無限にありました」と語っている。
『ヴァチカンのエクソシスト』
7月14日(金)全国の映画館で公開