『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)でアベンジャーズの⼀員として世界を救った、銀河⼀の落ちこぼれチーム「ガーディアンズ・オブ・
ギャラクシー」。数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でとりわけクセの強いワケありだらけのキャラクターが集結したガーディアンズの、最後にして最⼤の“お祭り騒ぎ”、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がいよいよ5月3日より公開となります。

25日、吹替声優を務める山寺宏一(ピーター・クイル役)、加藤浩次(ロケット役)、遠藤憲一(グルート役)、秋元才加(マンティス役)が登壇した⼤壮行会イベントが開催!ピーター・クイル役のクリス・プラットとジェームズ・ガン監督からのスペシャルメッセージも到着したほか、ド派手なガーディアンズ仕様の花火まで打ち上がる大盛り上がりのイベントとなりました。

これまでのイベント時と同様、銀河をイメージした全身銀色でお馴染みの“ギャラクシースーツ”に身を包んで登場した吹替声優陣。ついにラストを迎えることに山寺は「自分が声を入れているのでもちろん思い入れも強いのですが、そうでなくてもとにかくこのシリーズの大ファンなんです!嬉しい想いもありつつ、これがラストだと思うと本当に寂しいですが、沢山の方に観てもらいたいです」とシリーズに対する熱い想いを告白。

加藤は「本作で3作目になりますけど、本当に間違いなく一番面白いです!!マジで!これだけは伝えてほしいです」と自信を見せます。遠藤は「グルートは『ボクはグルート』しか言わないので、あっという間に終わる仕事かと思って受けたのですが、9 年間もやってて。このキャラクターをこんなに引っ張ると思っていなかったので、びっくりです」と、秋元も「作品を通してガーディアンズの絆がどんどん深まっていくのを感じています。集大成としてファンとしても楽しみにしています!」と、それぞれ本シリーズに抱く想いを語りました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はクセが強くワケありだらけのメンバーが集結した銀河⼀の落ちこぼれチームですが、吹替声優陣も
個性派揃い!リーダーとして約9 年間に渡りチームを束ねてきた山寺は「一筋縄ではいかないメンバーですよ。束ねられるわけないじゃないですかこのメンバーを(笑)」とその想いを明かすも、加藤は「アフレコ時には山寺さんの声が既に入ってるので、すごくやりやすいんですよ!そういう意味では束ねられてますよ」と明かします。

本作は、加藤演じる銀河⼀凶暴なアライグマ・ロケットが最後にして最凶の敵を前に命の危機にさらされてしまう。ガーディアンズはロケットの命を救うべくラストバトルに臨むが、加藤は「なぜあんなに凶暴な性格で、メカに強いのか、ロケットにまつわる色々な謎の答えが本作では明らかになります」と本作でカギを握るロケットについて言及。そんなロケットの相棒であり、台詞は「ボクはグルート」のみの樹木型ヒューマノイド・グルートを演じている遠藤は「グルートは大きくなったり小さくなったり、言葉はひとつだけどそこに感情を乗せなくてはならないので、やりがいがあるところでもあり、難しいところでもありますね。ただ女房には『グルートに関してはヴィン・ディーゼルさんだけでも良かった気がする』と言われたけど…(笑)」と話ます。すると加藤は「遠藤さんにしか演じられないですよ!」といい普通の時、子供の時、中学生のとき、最新作でのグルートの演じ方の違いを試させるも、遠藤はまったく同じ「ボクはグルート」を披露し会場を盛り上げます。

心を読むことができるマンティスを演じる秋元は「大活躍していて嬉しいです!前作よりも能力が増して、ガーディアンズとのコミュニケーションも多くなったので、頑張りました。ドラックスとの面白い掛け合いにも期待してほしいです!」と笑顔。

そして、ガーディアンズがこれまで築いてきた家族を超える絆にちなみ、<⼤切な人との絆を深めるために必要なこと>を問われると、秋元は【本音で語る】と、遠藤は【ダメなところをさらけ出し合う】と回答。「だめなところだらけなので…」と言うと加藤が早速「そんなことないですよ!良いところありますよ、額の形とか、目頭のしわとか」と謎のフォローを挟み、会場を笑いにみます。

そんな加藤は【下着の共有】と、とんでもない答えで会場は驚愕。「嘘です、ただ面白いと思って書いただけだよ(笑)」と訂正した。山寺は【リスペクト】と回答。「家族でも尊敬の気持ちが大事だと思います」と語ります。

最後にはピーター・クイルが持つカセットプレイヤーをイメージしたスイッチがステージに登場し、吹替声優陣が「お祭り騒ぎ!」の掛け声でボタンを押すと背景のスクリーンにガーディアンズ仕様の花火が⼀杯に打ち上げられ、会場のボルテージも最⾼潮に!最後に、山寺から「本当に素晴らしい作品で、映画の面白さが全て詰めこまれた作品になっています。笑えるところもアクションも満載ですが、なんといっても仲間と家族の“絆”の物語なので絶対感動できると思います。『ガーディアンズ』シリーズ観ないと人生損すると思うほどなので、沢山の人に見て頂きたいです!」と、加藤からは「最高傑作になってます!アクションも音楽も、そして世の中に対するメッセージ性もあります。これまでの1 作目、2 作目を観ていない人でも、シーズン3から楽しめます!是非楽しんでください」とファンに向けてメッセージが贈られ、《ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー》のラストバトルを盛り上げる、“お祭り騒ぎ”の壮行会イベントは⼤盛況で幕を閉じました。

(C)Marvel Studios 2023

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ロケット役の加藤浩次「シリーズで間違いなく一番面白い最高傑作」『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』大壮行会イベント