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どん兵衛の天ぷらとおあげが別売りされてますよ。『どん兵衛のおいしいふっくらおあげ』『どん兵衛のおいしいサクサク天ぷら』です。
袋麺どん兵衛が登場したからこその、別売りのようです。
参考記事:■袋麺のどん兵衛が「カップのどん兵衛よりうまい」らしい→そこまで言い切るなら比べてみる
https://getnews.jp/archives/3399679
「カップよりうまい」袋麺のどん兵衛も素晴らしい出来ばえなのですが、“どん兵衛の別の本体”ともいうべき、おあげと天ぷらまでもが単品発売されるようになるとは、いい世の中になりました。
単品販売されることで、どん兵衛に好きなだけおあげや天ぷらが入れられるようになったということでもあります。素晴らしい贅沢。
けれども、袋麺どん兵衛に必ずしも、この『どん兵衛のおあげ』や『どん兵衛の天ぷら』を入れなければいけない理由、入れる義務はありません。てんやで買ったえび天をどん兵衛に乗せてもいいし、オリジン弁当で買ったコロッケを乗せてもいいでしょう。
ただ、こうしてせっかく『どん兵衛のおあげ/天ぷら』が別々で手に入るのであれば、『おあげ』と『天ぷら』の新たな可能性を見つけようではありませんか。
今回、どん兵衛のおあげや天ぷらを使った「ご飯用のレシピ」を3つ用意してみました。いずれも最高で、優勝間違いありません。行きましょう。
もう、こんなの美味いっしょ。だって、どん兵衛のおあげと天ぷらを玉子でとじるんだもん。間違わない。何回転生したって大丈夫。必ず迎えに来る。
用意するのは、どん兵衛のおあげと天ぷらと卵。どうせなら玉ねぎスライスしておこう。彩りで三つ葉でもあればいいけど、無ければ青い葉っぱなんでもいい。筆者はプランターからイタリアンパセリちぎってきた。
どん兵衛のおあげで唯一の約束があるとしたら、ほんのちょっとお湯かけてあげること。今回は、そのあとカットしておく。このひと手間が、食べやすさ。
まずはめんつゆに玉ねぎ入れてちょっと沸かす。そしたら、おあげ並べて天ぷら乗せて、卵入れちゃおう。フタして1分。あっという間。卵さえ固まればいいんだ。
美味いのわかってるけど、食べるよ。ほら。ああ、もう、やっぱり美味い。おあげからは甘いしみしみのつゆ。これ知ってるよね。どん兵衛食べたときに染み出してくるあの甘さ。
玉子がかかった天ぷらは、やや柔らかくなったところとしっかり歯ごたえザクザクのところがしっかり残っている。ちょっと煮込んだくらいじゃ全然崩れない。
このおあげと煮込んだ天ぷら、卵のコンボ、完璧じゃない? かつ丼のカツ、親子丼の鶏肉に匹敵する具材だよ。
ってことは、あの甘じょっぱさがたっぷりしみ込んだおあげは、白米だけでも美味しい。これ説明不要ですよね。今回のメニューの中で最もシンプルにして、高みかもしれない。優勝ってそういうことだよね。
じゅわっとしたあの味を出すには、お湯をちょこっとかけて30秒だけ待つ。30秒間耐える。耐えたら勝利が約束されているから。
で、七味が苦手じゃなかったら是非かけて。おあげ、七味、白米。満足度がまるで違うからね。
ホカホカのご飯を口に入れて、おあげをかじってみてよ。染み出すよ、幸せが。夢中でかき込めるよ。意識が戻ったら、1杯終わっている現実を確かめてみよう。
たまごかけごはんって最高だよね。最高なところに最高のおあげと最高の天ぷら入れたらどうなると思う? 優勝するの。やってみる?
優勝するには、お湯でもどしたおあげを用意するんだけど、選択肢が二つあります。
A)おあげの上に砕いた天ぷらも乗せてから、お湯をかける。
B)ここではおあげだけにお湯をかける。天ぷらは後からご飯に乗せる。
Aだと、天ぷらが程よく柔らかくなりつつも、ザクザク食感は残った状態。
Bだと天ぷらのザクザク食感がとても強いアクセントに仕上がる。
どん兵衛の天ぷらはかなりザクザクしているのでまずはAをおすすめ。
さあ、ここまで準備出来たら、あとはご飯に生卵を落として、その上からおあげと天ぷらをまぶすだけ。どう? いい予感しかしないでしょ?
あとは醤油を回しがけして、七味でもかけたら全てが約束される。そう、パレードだ。
最初はあえて大きくかき混ぜないままで味わってみよう。醤油とおあげの甘味が卵黄のコクに包まれるのがわかるだろうか。ジャクジャクとした天ぷらの食感、エビの香ばしさが卵かけごはんになじむ幸せ。たまらないよね。
どん兵衛のふっくらおあげと天ぷらの可能性、見えたでしょ。うどんやそばだけじゃない。白米にも間違いない幸せをもたらすのが、どん兵衛のおあげと天ぷらなんだ。おあげと天ぷらは可能性そのもの。さあ、無限の彼方へ。
■ガジェット通信「強制卵とじ」
https://getnews.jp/tag/%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8D%B5%E3%81%A8%E3%81%98 [リンク]