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オフビートな笑いと本格アクションによる唯一無二のその面白さからFilmarks 初日満足度ランキング第1位を獲得。業界内外問わず口コミが広がり、日本映画批評家大賞では、新人監督賞を阪元裕吾、新人女優賞を伊澤彩織が受賞した殺し屋女子2人組のアクション映画の待望の続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が3月24日より公開となります。
3月7日、完成披露上映会が池袋シネマロサにて開催され、髙石あかり、伊澤彩織、丞威、濱田龍臣、阪元裕吾監督が登壇しました。
チケットが10分で完売してしまったというこの日の舞台挨拶付き完成披露上映会。高石が「本当に多くの皆さんに支えていただいて、続編が出来て、この『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』を見れることが嬉しいです!」、伊澤が「お帰りなさい、みなさい!(前作は)ここシネマロサさんでずっと上映が続いていて、1年間で『ベイビーわるきゅーれ』が、どんどんどんどん成長していく様子が見えて本当に嬉しいです」と満面の笑顔を見せます。
本作からの登場となり、ちさと(高石)&まひろ(伊澤)と敵対する兄弟を演じる丞威は「世界を揺るがせる作品を一番最初に見れるということで笑ってください、声を出してください、自由に観てください!」、濱田は「話題作の続編に参加させていただけて、お邪魔します!という感じですが楽しい撮影でしたエゴサーチ大好きなので、感想たくさんつぶやいてください!」とそれぞれ挨拶。
前作での大反響を受けて、監督は「最初は3館でスタートしたのが、本作で何10倍にもなってスタートするということで、今ちょっと足が震えているんですけれど、ここからはじまるのでやっと実感がわいています」、高石が「人生を変えてくれた作品。色々なところで観たよと言ってくれる方が多くて、Twitterをのぞけば“ベビ絵”というファンアートを描いてくださる方がいて、『ベイビーわるきゅーれ』ってどうしてこんなに愛であふれているのだろうとびっくりするくらい、全部を変えてくれた作品だと思っています」、
伊澤が「“ベビ絵”は2がはじまる前から、皆さんがたくさん描いてくれているのを見ています。まだ予告編しか出ていないのに細かいところまで描いてくれて。こんなにたくさんの愛情をもらっていいのかと思うくらいです。あと、お手紙をもらうことが多くなって、お手紙に勇気づけられています」とそれぞれ感謝の気持ちを伝えます。
ドニー・イェン主演の『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』などでアクションに定評のある丞威は前作を観た感想について「園村アクション監督と何度か仕事したことあるのですが、園村さんらしいアクションだなと思いました。三元(雅芸)さん、やばい!この2人のバトルをこえないといけないとプレッシャーになりました。香港でドニーと話していたのですが、アクション映画は常にフレッシュな状態をお客さんに提供していかないといけないといけない。今回ではまだ観たことがないアクションが見れるので楽しみにしていてください」と話し、観客からは大きな拍手が。
アニメ好きと知られる濱田は「それぞれのキャラクターがたっていて、愛らしさと素敵なところにつながっている。今回僕と丞威さんが演じた兄弟のキャラクターと二人との対比を楽しんでほしいです。アニメが好きな人にもおすすめできるなと思います!」とおススメポイントを話します。
この2人のキャスティングについて監督は、「濱田さんはガタイの良さと、このお顔の素晴らしさ。丞威さんは、ラストバトルが前作と比べられるなと思ったので、自然と丞威さんしかおらんかなと思いました」とコメント。丞威も続けて「僕自身も“俺しかおらんかな!”と思いました」と笑いながらも、「Twitterで“丞威さんに出て欲しい”」と書いてくれている人も多くて嬉しかったです。世界観を壊さないまま、兄弟の絆を出そうかなと思っていたけれど、ゆうりとまことには2人の世界観があって。(伊澤さんとのタイマンシーンについては)あっという間でしたし、暑かったです!アクションシーンの撮影終わって、どちらの汗のほうが多いかしぼり対決しました」と撮影秘話を明かしました。
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』は3月24日より公開。
【ストーリー】ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は、また途方に暮れていた…。
ジムの会費、保険のプラン変更、教習所代など、この世は金、金、金。金がなくなる…。
時を同じくして殺し屋協会アルバイトのゆうり(岩永ジョーイ)とまこと(濱田龍臣)兄弟も、途方に暮れていた…。
上からの指令ミスでバイト代はもらえず、どんなに働いたって正社員じゃないから生活は満足いかない。この世は金、金、金。金
が欲しい…。
そんなとき「ちさととまひろのポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞きつけ、作戦実行を決意。
ちさと・まひろは銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたりとさぁ大変。そんな二人にゆうり・まこと兄弟が迫りくる…!
育ってきた環境や男女の違いはあれど、「もし出会い方が違えば仲良くなれたかなぁ」なんて思ったり思わなかったり、ちょっと寂
しくなったりならなかったりする物語である。