世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。そんなマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる作品」と明言する、最新作にして最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月17日(金)に劇場公開されます。

アベンジャーズの中でもひときわユニークなヒーローアントマン役を演じるポール・ラッドについて、娘のキャシー役を演じるキャスリン・ニュートンは、「撮影現場でずっとふざけていた」、ワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーは「ホテルのスリッパを集めている」と、共演者のみぞ知る“庶民派”な一面を明かしています。

アントマンは、身体のサイズを縮小できるアントマン・スーツを偶然発見し、ひょんなことからヒーローとして活動することになった無職でバツイチの中年男という、超人揃いのアベンジャーズの中でも異彩を放つ“普通すぎる男”だ。ジョークを連発しながら意表を突いた作戦を思いつくユニークさと親近感で人々の心を掴んできたアントマンを演じるのは、2021年にピープル誌の「最もセクシーな男」に選ばれるなど、コミカルな演技とセクシーな大人の魅力を兼ね備えた大人気俳優ポール・ラッド。

そんなポールとは本作で初共演となるキャスリンは、「撮影現場でのポールは、撮影の自由度が高かったこともあって本当にずっとふざけていました。スコットを演じていない休憩中ですら、スコットそのものなんです。私は彼のジョークにあまりにも笑いすぎて、このままクビになってしまうんじゃないかと思うほどでした」と語り、コミカルなヒーローがまさに“ハマり役”であることを告白。キャスリンはさらに「ポールは一緒に仕事をするのに最適な人で、毎日が本当に楽しかったです。ポールは初めてのMCU作品でとても緊張していた私に、『遠慮しなくていい、自然でいいんだ』と声をかけてくれて、ずっとジョークを言い続けて場を和ませてくれました。ポールは本当にスコットそのもので、心強い最高の父でした」と続け、初めての環境で緊張するキャスリンに優しくアシストしてくれたポールへの信頼と感謝を話します。

そんな頼れるベテラン俳優であり、現場のムードメーカーとして共演者からも厚い信頼を寄せられているポールだが、実は共演者のみぞ知る“秘密”があるという。アントマンの頼れるパートナーのワスプ役を演じるエヴァンジェリン・リリーは、「これは秘密なんですが、実はポールは、ホテルの部屋に置いてある使い捨てのスリッパを集めているらしいんです。スリッパを持って帰って、自宅で履いているんだとか・・・」と、大人気俳優の知られざる庶民派な秘密を告白!

そんな“普通すぎるヒーロー”アントマンを主役に据えた3作目となる本作では、時間を自在に操ることができるカーンがアントマンに、これまで刑期を過ごしていた期間や、量子世界で過ごした5年間など、本来キャシーと過ごすはずであった時間を与えると提案。しかしその甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに──。世界の命運を握ることとなったアントマンの決断とは!?“最小ヒーロー”が直面する“最大の危機”の行く末を、ぜひ劇場で見届けて。

『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へ繋がる、新たなアベンジャーズの始まりの物語となる本作。アベンジャーズ史上“最小”ヒーローが想像を絶する量子世界を舞台に繰り広げる、人類の常識を覆すアクション超大作が遂に始動する!

(C)Marvel Studios 2022

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『アントマン』ポール・ラッドのお茶目な一面「ホテルの部屋に置いてある使い捨てのスリッパを集めている」