スナック菓子やカップ麺、ファストフードなどのかけ合わせアレンジをいろいろ考えたりしているB級フード研究家のノジーマです。

さて、いよいよ今年もボジョレー・ヌーボーが解禁となりましたよ。編集長から「ボジョレーに合いそうなおつまみをなんか考えてよ」と雑なパスを受け取ったので、赤ワインに合いそうなものをいろいろ組み合わせてみたら、見た目はとびきりアホだけど赤ワインの最高のパートナーになり得るおつまみが誕生しました。

チートスの生ハムチーズ巻き

用意するのはチートス、スライスチーズ、生ハムの3品。チートスをスライスチーズと生ハムで巻くだけの簡単おつまみなのですが、これがもう期待を遥かに超える美味しさでした。

ちなみにチートスはスコーンのチーズ味でも代用可。スライスチーズも今回はモッツァレラチーズを使用していますが、お好みに合わせて違う種類を使ってもいいと思います。

作り方はまずスライスチーズをまな板などの上に置き、その上にチートスを5本程度並べます。

チートスはなるべく細くてまっすぐなものを選ぶと巻きやすいです。曲がっているものや枝分かれしているものは折って調整しましょう。追った切れ端はもちろんつまみ食い。うまい、うまい!

スライスチーズだけだとチートスを上手に巻ききれないというか、少しずつほぐれてきてしまうので、さらに生ハムを1枚巻きつけることで固定していきます。

あとは食器に並べれば完成。食材さえ揃っていれば一瞬で作れます!

まるでジャンクなチーズ&クラッカー

早速こちらを手にとって食べてみると、クラッカーの上にチーズをのせて食べるオシャレフードと食感がそっくり! ザクザクとしたスコーンの食感をスライスチーズと生ハムが優しく包み込み、うまいこと一体化しているじゃあないですか。

しかも今回使っているのはクラッカーではなくチーズ味スナックのチートス。これはチーズそのものの味を完全再現するのではなく、チーズの味をわかりやすくデフォルメしているわけですから、本物のチーズと一緒に食べると相性がいいどころか、チーズの美味しさをわかりやすく引き立ててくれるんですね。

そしてもちろん生ハムとチーズの相性は言わずもがな。見た目こそアホっぽいけど、完全なる調和を果たしたフィンガーフードなのですよ。これが赤ワインに合わないわけがない! あまりにもウマすぎる!!

オリーブオイルを垂らしても抜群に美味!

チートスをスライスチーズと生ハムで巻くだけでもジャンクなチーズ&クラッカーって感じで最高のワインのパートナーになりましたが、オリーブオイルを垂らして食べるのも絶品でした。ジャンク感が薄れて一気にちゃんとしたおつまみ感が出てきます。まあ、見た目はアホっぽいままですけど。

ボジョレー・ヌーボーの解禁に合わせて朝イチから作ってみたんですが、想像以上にウマすぎておかわりまで作ってしまい、開けたばかりのボジョレー・ヌーボーのミニボトルが一瞬でなくなってしまいました。朝からやりすぎた……。

そんな感じでまた新たにワインのパートナーであり、ボジョレー泥棒でもあるおつまみが誕生しましたよ。今年はぜひ「チートスの生ハムチーズ巻き」でボジョってください!

(執筆者: ノジーマ)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ブーストされたチーズの旨味が赤ワインに合う! 今年は「チートスの生ハムとチーズ巻き」でボジョる