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2Dアニメーションの世界と、現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカル・コメディの名作『魔法にかけられて』の15年後を描いた、最新作『魔法にかけられて2』が、11月18日(金)よりディズニープラスにて独占配信となります。
前作『魔法にかけられて』は、アニメーションで描かれたおとぎの国の世界“アンダレーシア”に住む、王子様との真実の愛のキスを夢見る主人公ジゼル(エイミー・アダムス)が、現代のニューヨークに迷い込み、娘のモーガンと暮らす男性、離婚弁護士のロバート(パトリック・デンプシー)と出会い、おとぎの国とは全く違うニューヨークや人々に戸惑いながらも、真実の愛を見つける物語。
2008年に公開された前作から15年の時を経て発表された本作は、同じく“15年後”のジゼルたちを描く物語に。ファンからは期待の声が寄せられているが、特に注目されているのが前作から引き続き登場する豪華キャストたち。個性豊かなキャラクターたちの続投が決定した最新への期待が膨らむ中、今回は、そんな豪華キャスト&キャラクターを振り返ります。
◆エイミー・アダムス/アニメーションの世界から現代のNYに迷い込んだプリンセス・ジゼル
主人公ジゼルを演じるのは、『スーパーマン』シリーズのクラーク・ケントことスーパーマンの恋人ロイス・レイン役で知られているエイミー・アダムス。『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で注目され、『人生の特等席』、『マン・オブ・スティール』、『メッセージ』など話題作に次々と出演。アカデミー賞主演女優賞に1度、助演女優賞に5度ノミネートされているオスカー候補の常連であり、『アメリカン・ハッスル』と、ティム・バートン監督作『ビッグ・アイズ』でゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を2年連続受賞している実力派俳優である。前作『魔法にかけられて』でも、ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ、第34回サターン主演女優賞を受賞。他ディズニー映画作品は、同じくミュージカル映画である『ザ・マペッツ』にも出演している。
前作『魔法にかけられて』で演じるジゼルは、アニメーションで描かれたおとぎの国の世界“アンダレーシア”に住む、王子様との真実の愛のキスを夢見る主人公。これまでディズニー・アニメーションで多く描かれてきた、歌をうたうことが大好きで、人や動物を愛する心優しいヒロインである。おとぎの国とは全く違う現代のニューヨークでも、急に歌いだしたり、動物とお話したりと、ジゼルは”プリンセスらしさ全開“で人々を巻き込んでいく。意地悪な継母に毒リンゴで命を狙われるなど、紆余曲折ありつつもめでたく真実の愛を見つけたはずのジゼルに、最新作では一体どんな試練が待ち受けているのか!?
◆パトリック・デンプシー/娘と暮らす離婚弁護士・ロバート
ジゼルと恋に落ちるロバートを演じるのは、海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」のデレク・シェパード役で知られるパトリック・デンプシー。「ふたりは友達?ウィル&グレイス」や、「ザ・プラクティス/ボストン弁護士」などテレビシリーズでキャリアを積み、映画『メラニーは行く!』や『近距離恋愛』に出演。シリーズ第3弾『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』ではブリジットの元カレ、コリン・ファース演じるマークのライバル役など、ロマンティックコメディ作品に多く出演しながら、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』など、甘いマスクを被ったヴィランとしても活躍する俳優である。
前作『魔法にかけられて』で演じるロバートは、ニューヨークで娘モーガンと暮らす、離婚を専門とする弁護士。現代のニューヨークに迷い込んだジゼルを助けたところ、娘モーガンに促され、行くあてのないジゼルを一晩家に泊めてあげることに。そのお礼としてジゼルに街中から集まったネズミや鳩と一緒に家を掃除されてしまったり、カーテンで服を作られてしまったりと散々な目に遭いながらも、娘モーガンと打ち解けていく心優しいジゼルに惹かれ、忙しさの中で忘れかけていた自身の優しさを取りしていく。最新作ではジゼルとの間に赤ちゃんも生まれ、娘モーガンと家族4人でニューヨークの郊外に引っ越し新生活をスタートさせるが…。
◆ジェームズ・マースデン/ジゼルを追って現代のニューヨークにやって来た王子・エドワード
ジゼルと同じくアニメーションで描かれたおとぎの国の世界“アンダレーシア”に住むエドワード王子を演じるのは、『X-メン』、『X-MEN2』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』で目から破壊光線を発射するサイクロップス役を演じたことで知られるジェームズ・マースデン。『きみに読む物語』や『幸せになるための27のドレス』などのラブストーリーから、ロマンティックコメディなど幅広い作品に出演し、ミュージカル映画『ヘアスプレー』に続き、『魔法にかけられて』では歌に加えてダンスも披露している。
演じるエドワード王子も、前作『魔法にかけられて』で、ジゼルを追いかけ現代のニューヨークに来ている。正義感が強く、前向きで気にしない性格のためニューヨークでは行く先々で混乱を巻き起こすが、懸命にジゼルを探し続ける。毒リンゴを食べ眠ってしまったジゼルに“真実の愛のキス”をするも目を覚まさせることはできなかった。その後、持ち前の前向きさでエドワードもしっかりニューヨークで真実の愛を見つけ、無事におとぎの国の世界“アンダレーシア”に戻っている。最新作では再び彼も現代のニューヨークに!?エドワードは”プリンスらしさ全開“で今度はどんな混乱を生むのか!?
◆イディナ・メンゼル/ロバートの恋人・ナンシー
ロバートの恋人ナンシーを演じるのは、『アナと雪の女王』『アナと雪の女王2』でエルサの声を務めたことで知られるイディナ・メンゼル。ブロードウェイミュージカル『レント』でトニー賞助演女優賞にノミネートされ、『ウィキッド』トニー賞主演女優賞を受賞しているミュージカル女優である。『アナと雪の女王』で歌唱した劇中歌「レット・イット・ゴー」は、第86回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、2014年には第65回NHK紅白歌合戦にも出場し、その歌声を披露している。
前作『魔法にかけられて』演じるナンシーは、ロバートとは長年付き合っている恋人である。ロバートとも順調に交際を続けており、娘モーガンとも良好な関係を築けているが、ジゼルに惹かれているロバートの気持ちに気付き身を引いた。その後、別れを悲しむナンシーに優しく声をかけたエドワード王子と恋に落ち、一緒におとぎの国の世界“アンダレーシア”に戻り、結婚している。最新作でもナンシーの優しさはそのままで、ジゼルの良き相談相手となっている様子。前作ではナンシーが歌を披露するシーンはなかったが、最新作ではナンシーの歌声が聞けるのか!?注目が集まる!
『魔法にかけられて2』
(C)2022 Disney Enterprises, Inc.
『魔法にかけられて』
(C)2022 Disney and its related entities
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