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鉄道開業150年記念としてJR東日本が発売した「JR東日本パス」。これを簡単に説明すれば、JR東日本と一部の私鉄が乗り方田になるという魔法のチケット。さらに新幹線も乗り放題なので、魔法のチケットよりも上位の「夢のチケット」ともいえるプラチナ的存在。良き。
新幹線は4回まで指定席を無料で指定できるだけでなく、自由席がある新幹線ならば実質乗り放題。指定席しかない新幹線でも一部区域は乗り放題(詳しくは公式情報を参照)。青春18きっぷも素晴らしいが、これは高速で移動できる神チケット。しかも3日間有効。神いわゆるゴッド。桃鉄でいうところの新幹線カード!
ということで、無茶をしたくなるのが人のサガ。日帰りで秋田駅、新青森駅、仙台駅、山形駅をめぐり、東京に戻ってくるという荒行を実行してみた。
ただ行って帰ってくるだけではつまらないので、しっかり現地のご当地グルメを堪能することを目的とした。
<予定>
東京
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秋田
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盛岡
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新青森
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仙台
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山形
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東京
まずは6時32分の始発で東京駅からスタート。早朝のメシは東京駅で買った「いかめし」のおにぎり。乗ったのはこまち号で、秋田駅に10時24分に到着。
いかめし ではなく いかめしおにぎり を早朝新幹線で食べる pic.twitter.com/k7ikZTpaqW—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
秋田駅に到着後、ダッシュして秋田市で愛されているグルメ『たいあん弁当 東通り店』(秋田県秋田市東通6-1-21)の唐揚げ弁当を購入。厳密には、ちょっと贅沢な山菜バージョンの唐揚げ弁当を購入。
次の新青森駅へと向かうため、11時7分発のこちま号に乗って弁当を開封。この唐揚げ弁当、そのまま食べるのではなく、ソースをかけて食べて、はじめておいしさを発揮する。
サクサクカリカリの衣にソースがじんわり染み込んでたまらないシャリシャリ感。そして鶏肉の旨味汁たっぷり。神か!
<イマココ>
東京
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秋田 ←イマココ
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盛岡
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新青森
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仙台
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山形
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東京
秋田新幹線では駅弁は買わず、秋田名物たいあん弁当の唐揚げ弁当を食う! 贅沢して山菜バージョン 笑 pic.twitter.com/UKlGmAWq54—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
12時49分に盛岡駅に到着し、売店で小岩井牧場のヨーグルトを購入。筆者は旅行先のヨーグルトを飲むことを趣味としているので、これは貴重なヨーグルト体験。
がっつりとした唐揚げ弁当の次に、ありがたいスイーツ。たまらないご褒美。
旅先で現地のヨーグルトを飲むのが趣味 笑 pic.twitter.com/s14IvQqiIs—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
13時5分発のはやぶさ号に乗って、新青森駅に到着はしたのは13時57分。駅ビルにある『魚っ喰いの田 新青森駅店』(青森県青森市大字石江字高間140-2 あおもり旬味館1F)で本まぐろサーモンほたて丼を食べる。
ここは地魚が食べられる貴重なお店。特にホタテがプルプルで新鮮すぎてまいった。肉厚マグロもジワジワ旨味があふれる。最高か!
<イマココ>
東京
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秋田
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盛岡
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新青森 ←イマココ
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仙台
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山形
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東京
新青森駅で海鮮丼! うまい! ホタテが特にうまい! マグロ肉厚! パウパウ! 駅から出ることなく西へリターン 笑 pic.twitter.com/75YosCEPtC—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
ダッシュで海鮮丼を食べて、14時38分発の仙台行き、はやぶさ号に乗って仙台に到着したのは16時29分。ここで駅内の牛タン専門店『味の牛たん 喜助 JR仙台駅店』(宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅3F 牛たん通り内)で牛タンの味噌焼きを食べる。
柔らかいのにしっかり食感も楽しめて、何より濃いめの味噌味が良い。牛タンは濃いめがいいね。最高!!
<イマココ>
東京
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秋田
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盛岡
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新青森
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仙台 ←イマココ
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山形
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東京
仙台といえば焼肉かラーメン二郎ですが、今日はJR仙台駅内で牛タンにしました。やっぱり牛タンは味噌がイイなあ pic.twitter.com/po67a64BRq—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
17時ちょうどにJR仙山線に乗って山形駅へと向かう。いままでずっと新幹線だったので、ローカル線に乗ると時間が長く感じる。新幹線、めちゃありがたい存在だった。約1時間20分のローカル線の旅を終えて山形駅に到着。
山形市で特に愛されている焼鳥居酒屋『そね田やきとりや』(山形県山形市香澄町1-18-8)に入る。18時過ぎは中途半端な時間帯らしいが、奇跡的に入れた。
ほとんどの客が「おまかせ」と言ってオーダーしているので、真似をしておまかせに。熱燗もついでにオーダー。
ここは火入れが素晴らしいと絶賛されているだけあって、鶏肉の部位に合わせ、大将らがじっくりと、そして丁寧に、ときおり柔らかさをチェックしながら焼いていく。
接客は気持ちよく、よくありがちな「うまいけど横柄な店員」は皆無。「うまいのに腰が低い」「癒やされる接客」が客をもてなしてくれる。しかも激安。
<イマココ>
東京
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秋田
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盛岡
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新青森
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仙台
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山形 ←イマココ
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東京
JR山形駅から徒歩圏内のカリスマ的焼鳥屋『そね田』は神すぎる火入れと接客。消費者も同業者もみんな行くべき pic.twitter.com/AJJf88tmxM—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
19時31分のつばさ号に乗って、東京へと向かう。最後の新幹線に乗る前に買ったのは、お土産のオランダせんべい。
山形に行ったら酒田米菓のオランダせんべい以外にお土産って何かある? いや、たくさんあるけど、筆者はこれが好き。どこでも買えるかもしれないけど、山形で買うオランダせんべいが好き。
山形に行ったらオランダせんべいは買うべきでしょ! 飛ぶぞ! pic.twitter.com/4zkg3jzHPd—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 26, 2022
というこで、東京駅に到着したのは22時24分。そこから自宅へと帰ったのであった。それにしても、新幹線の能力凄すぎる。
1日で東北の都市部の多くをまわることができた。JR東日本パスは神、いわゆるゴッド。ありがとうJR東日本!! 皆さんも、似たような切符が売られたときチャレンジしてみてはいかが?
東京→秋田→盛岡→新青森→仙台→山形→東京 新幹線乗り放題「JR東日本パス」で日帰りの旅 笑。全部のポイントでグルメを楽しむルール。きつかったけど楽しかったー! pic.twitter.com/niNr7vTAiu—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) October 27, 2022
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)