秋葉原でもっとも有名な牛丼屋といえば『牛丼専門サンボ』(東京都千代田区外神田3-14-4)。ここで私語を慎みつつ牛丼を食べたことがある人は少なくないと思うが、ココでオーダーすべきメニューは「牛皿(ご飯付き)」というマニアも少なくない。

『牛丼専門サンボ』の看板メニュー

「牛皿(ご飯付き)」とは何か? 大量の牛肉・豆腐・しらたきが盛られた皿のほか、ご飯、生卵、味噌汁がセットになった定食で、『牛丼専門サンボ』の看板メニューともいえる存在。

とにかく牛肉をご飯で楽しむ

まず牛皿の肉などをガッツリと箸でつまみ、食べながらご飯を食らう。このとき、牛肉をご飯の丼に入れることはしない。とにかく牛肉をご飯で楽しむ。次に溶いた生卵を牛皿にぶっかけ、それを食べながらご飯を食らう。つまり生卵による味変である。

双方のおいしさをハッキリと感じやすい

牛丼の場合、最初から牛肉の汁がご飯に浸透しているが、この食べ方をすると、牛肉とご飯の味がハッキリと分かれているため、双方のおいしさをハッキリと感じやすい。

ようやく牛丼の誕生

牛肉を半分くらい食べたあと、ようやく、皿から丼に牛肉を移動させる。そう、食べ進めて後半になり、ようやく牛丼の誕生である。たっぷりと牛肉の汁がご飯に浸透し、牛丼だからこその甘味と塩気と旨味が一体化した融合テイストが楽しめる。

『牛丼専門サンボ』のオキテ

私語を慎みながら黙々と食べることが『牛丼専門サンボ』のオキテ。店から一歩外に出て、はじめて言葉を発するのだ。エルプサイ……コングルゥ……。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 伝説の牛丼屋『牛丼専門サンボ』で激ウマに食べる方法