1960年代のイギリス・ロンドンで花開いたファッションや音楽などの個性的な文化を紹介した『60s UK STYLE』などの著者で、漫画家・イラストレーターの竹内絢香さん(@ayakatakeuchi56)が、「英国には素敵な学生服が溢れているのでみんな見て」と制服のイラストをツイート。7000以上のRTと45000近くの「いいね」を集めており、「オシャレ」「現実にこんな可愛い制服があるなんて」といった声が多数寄せられています。

ストローハットが印象的なハロウ・スクール(Harrow School)。肩タッグ&ボタンがきらめくクライスツ・ホスピタル(Christ’s Hospital)。背に流れる燕尾服が素敵なイートン・カレッジ(Eton College)。赤チェックのスカートなどキュートな配色のクイーン・マーガレッツ・スクール(Queen Margaret’s School)。ロングスカート&ツイードのジャケットが個性的なラグビー・スクール(Rugby School)。どれも良いですね!

竹内さんによると、「女子でもパンツを選べる学校も多いみたいで街中でよく見掛けます」とのこと。

「寄宿学校の存在を初めて認識したのは『ハリー・ポッター』かもしれません。ですが、当時はそれがフィクションなのか現実のものなのかよく理解していませんでした」という竹内さんは「現実のものとは思えないくらい自分とは遠い、素敵な場所だったのだと思います。自分とは遠い、秘密の花園的な印象で、その後も英国が舞台の様々な作品を通じて眺めてきました」と憧れを語ります。

英国の学生服の魅力について、「私の画力が足りなさ過ぎて描けていないところだらけなのですが……。素材感や重量感はいつも伝えるのが難しいと感じます。また着こなし方や、ボタンやベルトのバックルのひとつひとつにまで物語が溢れているので、いつかそういったものも紹介できる場があればと感じます」という竹内さんは、念願が叶ってクライスツ・ホスピタルに訪れたレポートをTwitterで公開。こちらにも「素敵すぎる」といった声が多数上がっていました。

「イギリスの学生服については過去にも何度か紹介したことがあるのですが、そのたびに大きな反響を頂くので、皆さんご興味があるのだなと感じています」という竹内さん。Twitterではロンドン滞在記を更新しているので、現地の雰囲気を知りたいという人は要チェックです。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/ayakatakeuchi56 [リンク]

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「オシャレ」「素敵すぎる」 個性あふれる英国の学生服イラストがキュート&スタイリッシュ