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とんかつ屋さん『かつや』の人気の期間限定メニュー『ベーコンエッグソースカツ丼』(税込759円)を日本一詳しく調査しました。
『かつや』は株式会社かつやが運営するとんかつ屋さんで、天丼屋さんの『江戸前天丼はま田』も運営しています。ちなみに株式会社かつやはアークランドサービスホールディングス株式会社の傘下です。つまり外食のプロ中のプロ。客としても安心です。
期間限定メニューは『ベーコンエッグソースカツ丼』だけでなく、ライスと豚汁がついてくる定食タイプの『ベーコンエッグソースカツ定食』(税込869円)があります。ベーコンエッグ、ライス、豚汁が別皿で出されるので、自宅の朝食のような雰囲気あって良いですね。
定食か丼か、とても悩みましたが、今回は丼ひとつにトンカツとベーコンエッグが盛られている『ベーコンエッグソースカツ丼』をオーダーしてみました。
オーダーして『ベーコンエッグソースカツ丼』が作られている間に卓上をチェック。ドレッシング、ソース、唐辛子、カラシなどの調味料が置かれています。オーダーした料理に合わせ、調味料を使って自分好みにアレンジできますね。
筆者が行った店舗では、水は店員さんにお願いして注いでもらう形式でした、喉が渇いたらガンガン飲んで水分補給しましょう。爪楊枝も卓上に置いてあります。
テーブルにやってきた『ベーコンエッグソースカツ丼』は、まさにご馳走。ベーコンをふんだんに使用し、目玉焼きもビッグサイズなベーコンエッグ。その下にはカラッとクリスピーに揚げられたトンカツが敷かれていて、最下部にはライスが盛られています。
あまりにも大ボリュームなベーコンエッグに、『かつや』の気前の良さを感じました。だって、ライスが見えないのですよ? ライスがほぼ見えないほど、具がぎっしりと丼に盛られています。とってもおいしそうです!
めちゃくちゃボリュームがある『ベーコンエッグソースカツ丼』の重量を調査してみました。丼ごと計ってみたところ、991グラムでした。ほぼ1キロ、凄い! 丼の重さ465グラムを引き、可食部だけの重量は526グラムでした。丼を抜いてもなかなかのボリュームです。これは食べ応えがありますね。
<ベーコンエッグソースカツ丼の重量>
丼ごと: 991グラム
可食部: 526グラム
※重量には個体差があると思われます
作り立ての状態の『ベーコンエッグソースカツ丼』の温度を調査してみました。とんかつ部分は44.1~65.8度なので、かなりアツアツ。まさに作り立てのクオリティ、嬉しいです。目玉焼きの白身の部分は57.1度なので、これもしっかりアツアツ。ホカホカのライスにバッチリ合います。
<ベーコンエッグソースカツ丼の約1分後の温度>
とんかつ: 44.1~65.8度
卵の白身: 57.1度
※環境と状態により温度に差が出ると思われます
『ベーコンエッグソースカツ丼』の素晴らしい点は、メニューに載っている『ベーコンエッグソースカツ丼』の見本写真よりも豪快な点です。試しにベーコンエッグをつまんでみたのですが、あまりにも巨大な四角形をしていました! こんなにもビッグサイズのベーコンエッグを食べたことがありません!
しかも、卵の量が多いように感じました。そう、ベーコンエッグにしっかりと厚みを感じるのです。それゆえ、食べ応えもじゅうぶん。満足度もかなりのものです。これはいいものだ。
ベーコンエッグの下に敷かれているのがサクサクカリカリで香ばしいとんかつ。これ、衣が実においしい。衣と油がソースと出会ってライスの旨味を盛り上げる。まさにガツガツ食べたくなる豪快メシ。
正直、肉厚なとんかつより、適度に薄めのとんかつのほうがライスにマッチすることがあります。まさに『ベーコンエッグソースカツ丼』のとんかつはそれ。目玉焼きの黄身をとんかつにからめても最高です。キャベツで食物繊維が摂れるのも嬉しい。ぜんぶおいしいです!
かつやのベーコンエッグソースカツ丼はタンパク質と野菜も摂れるから毎日ガツガツたくさん食べても許されるはず。つうかベーコンエッグデカ盛りすぎ pic.twitter.com/iHkh5fhdQI—クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) July 22, 2022
『ベーコンエッグソースカツ丼』は丼料理としてパーフェクトに近いデキです。目玉焼きだけ食べてもうまい、ベーコンだけ食べてもうまい、ベーコンエッグうまい、とんかつうまい、ベーコンエッグとトンカツあわせてもうまい、そしてライスにもバッチリあう。まさに丼料理界のユニバーサルスタンダード!
2022年7月22日から販売が開始された『ベーコンエッグソースカツ丼』は期間限定です。在庫がなくなり次第終了するとのことなので、絶対に食べたいという人は、早めに出向いたほうがよいかもしれません。おいしかったです!
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)