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キングジムはデジタルメモ「ポメラ」の新モデル「DM250」を7月29日に発売します。キーボードの折りたたみ機構がないストレート型で、2016年に発売した「DM200」の後継モデルとなる製品。
7インチのワイドTFT液晶を搭載し、開いたらすぐに起動してタイピングができるデジタルメモ。本体カラーは前モデルと比べてやや明るいダークグレーに。キーの色とコントラストが高くなり、キーの視認性を向上しています。
キーボードは横17mm、縦15.5mmのキーピッチで、前モデルと比べて打鍵音が小さくなりました。
新たにUSB Type-Cポートを採用し、充電時間は前モデルの6時間から5時間に短縮。バッテリー容量もアップし、前モデルと比べて6時間長い約24時間の使用が可能になりました。充電状態を確認できるLEDも搭載しています。1ファイルあたりの保存可能な文字数は20万字と倍増。
ポメラ向けに最適化した日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」の機能を強化。入力中に「ぢめん」「空前の灯火」と誤って入力しても「じめんの誤り」「風前の灯火の誤用」と指摘する校正支援の機能を搭載する他、確定アンドゥの連続使用などをサポートしています。
文字入力のモードでは、脚本や台本の作成に向く縦書きの「シナリオモード」を追加しています。
スマートフォンとの連携も強化。ポメラで入力したテキストをスマホと共有する場合、従来はポメラ側でQRコードを作成してスマホで読み取る必要がありましたが、専用アプリ「pomera Link」を使ってポメラ内のファイルを確認してスマホに保存したり、アプリ内のファイルをポメラへ送信することが可能になりました。
DM250は7月29日発売予定で、本体価格は5万4800円(税別)です。
ちなみにキングジム公式オンラインストアでは、発売を記念して7月12日から250台限定でDM250のホワイトモデルの予約受付を開始していたのですが、即完売となってしまったようです。