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このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の「メタモルフォーゼの縁側」が実写化。6月17日より公開となります。
映画『メタモルフォーゼの縁側』は、引っ込み思案な女子高校生うらら(芦田愛菜)がBL漫画をきっかけに老婦人の雪(宮本信子)と出会い友情を深めていくことで、うららは漫画執筆に挑戦するなど意欲的に変わっていき、雪は好きなモノを見つけた事で生き生きと日常を過ごすようになっていくーそんな二人に、新しいことに挑戦することへの勇気と元気をもらえること間違いなしの作品となっています。そんな映画『メタモルフォーゼの縁側』と同じく、6月に劇場公開がスタートする、観たら絶対元気になれる日本映画3作品をご紹介します!
また、6月3日より公開中の『極道主夫 ザ・シネマ』は2020年10月に日本テレビ系で放送された人気TVドラマ「極道主夫」をスクリーン化! かつて“不死身の龍”謳われた伝説の極道・黒田龍(玉木宏)が専業主夫となり一癖も二癖もある濃すぎるキャラクター達と織りなす大迫力で笑いっぱなしのお祭りムービーです。
そして、絶対元気になれる映画、3作品目は6月10日公開の『はい、泳げません』。水を怖がり泳ぐことができない哲学者(長谷川博己)と陸よりも水中の方が生きやすいという水泳コーチ(綾瀬はるか)という正反対の二人が水泳教室で出会い、一進一退の水泳特訓の日々を過ごしていく。“水泳”を通じて自らの過去と対峙していく物語は、夏にぴったりで見終わったあと前を向く勇気をくれます。
暑さを吹き飛ばすほど元気になれる作品が揃ったこの夏は、こちらの3作品をぜひ劇場でご覧ください!
■『メタモルフォーゼの縁側』(2022年6月17日(金)公開)
うらら、17歳。毎晩こっそりBL漫画を楽しむ女子高生。雪、75歳。夫に先立たれたひとり暮らしの老婦人。ある日、ふたりは同じ本屋にいた。うららはレジでバイト。雪はきれいな表紙に惹かれて漫画を手にとっていた。それがBLだった。初めての世界に驚きつつも、男子たちが繰り広げる恋物語にすっかり魅了されてしまう雪。そんなふたりがBLコーナーで出会ったとき、それぞれ閉じ込めていたBL愛が次から次へと湧き出した。それからは雪の家の縁側にあつまり、読んでは語りを繰り返すことに。そして二人はある挑戦を決意する。
■『極道主夫 ザ・シネマ』(2022年6月3日公開)
かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・黒田龍 (玉木宏)は美久(川口春奈)との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘・向日葵(白鳥玉季)と3人で穏やかに暮らしていた。そんなある日、街に近藤(吉田鋼太郎)率いる極悪地上げ屋が現れる。彼らが狙うのは、白石(安達祐実)が園長を務める「かりゅう保育園」の土地。近藤の手下による執拗な嫌がらせは続き、龍は元舎弟の雅(志尊淳)と用心棒を買って出るが、近藤たちの行動はエスカレートしていく。
やがて元武闘派ヤクザで現在はクレープ屋の虎二郎(滝藤賢一)、その妹で元レディース総長の虎春(松本まりか)も龍の仲間に加わるが、龍の家の前に男の子が捨てられていたことで”隠し子騒動”が持ち上がったり、龍の男気に虎春が惚れたことで美久との間に龍を巡る恋愛バトルが勃発するなど、問題が次々に出現!龍は抗争を終わらせるため、すべてにケリをつけるために“史上最大の夏祭り”を開幕する!
■『はい、泳げません』(2022年6月10日公開)
大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチの薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。
その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。
泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だったーー。
(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会