2022年4月8日に発売35周年を迎えたTM NETWORKの大ヒット曲「Get Wild」。アニメ『シティ・ハンター』のED曲としても馴染み深く、カラオケで一度は歌ったという人も多いのではないでしょうか。

『3分診療時代の長生きできる受診のコツ』(世界文化社)の著者で神経内科医の高橋宏和氏(@hirokatz)が、団塊ジュニアの老年期に老人ホームで「Get Wild」がかかるようになるとツイートして話題を集めています。

人は、中年になり急に演歌を聴くわけでもなく、老年になり急に文部省唱歌を聴くわけでもない。
青春時代の愛聴曲を生涯愛するのだ。
だから、団塊Jrの老年期、老人ホームでは消灯時間にGet Wildが爆音でかかるようになる。老年の我らはGet Wildを聴きながら自室に帰るのだ。解けない愛のパズルを抱いて

高橋氏は続けて、「『笑っていいとも!』がエンドレスで流される」「tweet教室が開かれる」「食事の時には必ず誰かが『美味しんぼ』ごっこをする」といった予想を展開。尾崎豊「卒業」やSpeed「Go! Go! Heaven」なども挙げていました。

このツイートには、「車椅子のタイヤ切りつけながら暗闇走り抜ける」「確かに、明日に怯えている」と歌詞になぞらえた反応や、「週がわりで『STILL LOVE HER (失われた風景)』の日も」という声が上がっていました。また、世代的に「ユーミンと中島中島みゆきと山下達郎とゴダイゴを流しておけばなんとかなる」「聖飢魔IIやX JAPANやV系が流れる老人ホームもできるのか」「絶対『世界に一つだけの花』歌わされているんだろうな」と想像を膨らませる人や「囲碁の代わりにTRPGしたり、みんなでライブビューイングしたい」といった要望(?)も寄せられています。

さらに、介護施設で働く人たちからは「演歌より『勝手にしやがれ』がウケ始めました」「既に佐野元春が流れるホームが実在します」という報告もあり、「TMNまで届くのは時間の問題」というのも可能性が高く感じられます。

なお、現在発売35周年を祈念した『Get Wild EXPO』が2022年4月22日まで開催中。特設サイトで「Get Wild」に関連する音源・映像・画像などが公開されており、 期間限定スペシャルコンテンツなどもあるので、来たるべき入所時のイメージを膨らませてみるのも良いかもしれません。

『Get Wild EXPO』
https://www.110107.com/s/oto/page/GetWildEXPO [リンク]

妄想!団塊ジュニア専用老人ホーム2040(高橋宏和氏のブログ)
https://www.hirokatz1.work/entry/2022/04/15/104949 [リンク]

(c)1987 Epic Records Japan

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 TMNまで届くのは時間の問題!? 団塊ジュニアは老人ホームで「Get Wild」を聞くという予想ツイートが未来視感