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マクドナルドには裏メニューがいくつもあります。そのなかでも、ほとんどの人が知らない裏メニューがあります。それが「塩バーガー」。かなり以前から塩バーガーの存在は知られていましたが、あまり世間には広まっていないようです。
この塩バーガー、あまりにもおいしすぎて、地味にハマっていき、マクドナルドマニアの間では定番のメニューになっています。諸説ありますが、もともとマクドナルドのクルーが「まかない」で食べたのがきっかけとの噂もあります。この、人を魅了してやまない塩バーガーとは、いったいどんなバーガーなのか。
塩バーガーとは、ハンバーガーからケチャップとマスタードを抜いたもの。つまり、ビーフパティ、オニオン、ピクルス、そしてバンズだけで構成されたバーガーのこと。ビーフパティには調味料が含まれていないので素材の味をハッキリと楽しめるだけでなく、塩気とコショウによるアクセントが旨味を盛り上げます。
ピクルスの酸味と塩気がくっきりと引き立ちますし、オニオンの爽やかでチョットだけ辛いテイストもたまりません。ケチャップとマスタードがあってこそのおいしいマクドナルドのハンバーガーですが、それらがなかったとしても、それはそれでおいしい。
チーズバーガーやダブルチーズバーガーで塩チーズバーガーを作ることも可能。チーズがあるぶん、より塩気を感じることができ、さらに芳醇でコクのあるおいしさが楽しめます。ケチャップやマスタードがあっても絶品ですが、なければないで、チーズとビーフパティの素材のおいしさを明確に味覚で感じることができるはず。
ちなみに、オニオンやピクルスも抜くことができるので、それらが苦手な人はバンズとビーフパティという、究極ともいえるシンプルバーガーをリクエストするのもアリでしょう。自分が「i’m lovin’it」といえるバーガーを食べたいですもんね。
もし塩バーガーが食べたくなったら、店員さんに「ケチャップとマスタード抜いてください」とオーダーしてみましょう。マクドナルドが公式に認めているのクエストオーダーなので、断られることはないと思いますよ。ただ、ランチタイムや混雑時には、店員さんの手間が増えるのでリクエストは避けたいですね。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)