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『悪魔城ドラキュラ』シリーズ35周年を記念し、NFTアートが販売される。販売は、全世界向けのNFTマーケットプレイス「OpenSea」にてオークション方式で実施予定。オークション期間は、2022年1月13日(木)~1月15日(土)となっている。
『悪魔城ドラキュラ』は、ファミリーコンピュータ ディスクシステム専用タイトルとして発売されたアクションゲームから続く人気シリーズ。今年は第一作発売から35周年を迎える。なお、最新作『悪魔城ドラキュラ –Grimoire of Souls』は、Apple Arcade作品として配信中だ。
『悪魔城ドラキュラ』シリーズ公式ポータルサイト
https://www.konami.com/games/castlevania/
コナミデジタルエンタテインメントは、これまで愛され続けてきたタイトルをアートとして残していく『KONAMI MEMORIAL NFT』という取り組みを開始した。過去の人気作から選ばれたゲームシーンやBGM、新規描き下ろしビジュアルなどをNFTアート化し、販売していくという。
その一環が今回の『悪魔城ドラキュラ』のNFTアートだ。なお、今後もコナミデジタルエンタテインメントタイトルの新たな商品からのNFTアート化を検討中とのこと。
NFTとは、ブロックチェーン技術を活用して、複製できないように加工したデジタルデータのこと。NFTとアートのデータを紐づけることで、アートの所有権が明確になる。これがNFTアートだ。一般的なデジタル画像データは複製が簡単にできるので、誰がオリジナルを持っているのか判別できない。しかしNFTと組み合わせることでオリジナルの所有者が明確になる。
これによって、リアルのアート作品と同様に取引を行ったり、資産として保有できたりするというのがNFTアートの特徴といえる。
『悪魔城ドラキュラ』 悪魔城ピクセルアート
シリーズ35周年を記念して新規に描き下ろされたオリジナルのピクセルアート。ゲーム中に登場する悪魔城のマップをベースに、ステージ画像や敵キャラクターを追加。『悪魔城ドラキュラ』の内容を追体験できる。
『悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon』 日本版 メインビジュアルアート
2001年にゲームボーイアドバンス向けに発売されたタイトルの日本版のメインビジュアル。 主人公ネイサンとドラキュラの死闘の始まりを予感させる作品。
『悪魔城ドラキュラ』Vampire Killer
ゲームシーンを背景に、シリーズ1作目「悪魔城ドラキュラ」のブロック1のBGMを楽しめるアート。
『悪魔城ドラキュラ』ダイジェストムービー
記念すべき第一作の印象的なシーンを中心に編集したダイジェストムービー。偉大なるヴァンパイアハンター「シモン・ベルモンド」による悪魔城攻略の記録を3分34秒に凝縮している。
KONAMI MEMORIAL NFT公式サイト
https://www.konami.com/games/memorial-nft/[リンク]
OpenSeaオークションサイト
https://opensea.io/collection/castlevania-35th-anniversary
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)