新型コロナウイルスの影響で働き方は多様化し、オフィスに出社せずにコワーキングスペースで仕事をするという方も多くなりました。しかしコワーキングスペースも場所によっては予約の手続きが煩雑だったり、飲食物の持ち込みが禁止されていたり、必ずしも自分の働き方と合っているとは限らないのが現実です。

そんな状況を知ってか知らずか、ある男が都内の某コワーキングスペースを訪れました。その男とは……!

俺だーーーーっ!!!! 大量の荷物を持ってコワーキングスペースに乗り込んできた男。それはまさしく、筆者のノジーマだ!!

今回やってきたコワーキングスペース「TiNK Desk」は東京と福岡に展開していて、LINEで簡単に予約でき、飲食物が持ち込み自由で、しかも15分99円からというリーズナブルな価格設定が特徴となっています。

実はその「TiNK Desk」の関係者とちょっとした知り合いなのですが、「一度好きに使ってみていいよ」というありがたい話をいただいたので早速やって来たというわけです。大量の荷物とともに。

まずは簡単に施設の紹介をさせてください

それにしても「TiNK Desk」のLINEで予約できるシステムはびっくりするほど便利。LINEで鍵の開閉から予約の延長、空き状況の確認、代金の支払いまでなんでもできてしまいます。施設にはスタッフが常駐していないのですが、それでもまったく問題なし。

15分99円という最安値で設定されているシェアデスクは空間が広々としていますし、デスクやワークチェア、家具もひとつひとつがおしゃれ。

これは今後も普通に利用したくなりますねえ。

今回利用したのは「TiNK Desk 宮益坂上」のワークデスク(一般利用15分165円)だったのですが、こちらには4K対応の大型モニターが設置されていたり、各種充電ケーブルは揃っているし、パソコン1台あれば充実した作業ができる環境になっていました。

コワーキングスペースで動画編集や写真加工、デザインなどの仕事をするのはなかなか難しい印象でしたが、ここなら何ひとつ不自由なく作業できるのでは? 広々とした個人ブースの壁が一面ホワイトボードになっているというのも親切です。

そろそろ作業を始めるぞ!

さてさて、せっかく最高のテレワーク環境にやって来たんですから作業をしなければもったいない! 早速パソコンを広げて4Kモニターに接続。高画質な大画面を前にすると普段の作業も気合が入るというものです。

モニターに表示される写真はもちろん文字だって高画質。テンションがガンガンズンズングイグイ上昇していきます。そしていつも以上に鋭い眼差しで見つめるのは……!

ドミノ・ピザのホームページ!!

まったく、高画質のモニターで見るドミノ・ピザのホームページの美しさたるや。まるでピザのグラビア写真集ですよ。食欲がギンギンにかき立てられてしまいます。しかも、ドミノ・ピザのホームページからLサイズのピザを1枚オーダーすると、なんとMサイズのピザが1枚無料でついてくるんですよね。いったいどんな仕組みになっているのでしょうか。大量に頼んで食べ切れなくなってもピザは冷凍保存もできるので問題なし。本当に消費者思いのありがたいサービスです。

ともあれ、腹が減っては戦はできないとはよくいうもの。焼きたてのピザをたらふく食ってから作業をするとしましょう!

公式サイトからポチッとオーダーすると、たまたま「TiNK Desk 宮益坂上」の近くにドミノ・ピザの店舗があったため、あっという間に宅配してもらえました。ドミノ・ピザを持ち込みできるうえ、オーダーしたらすぐに届くコワーキングスペース。もうそれだけで最強じゃないですか??

もちろん「TiNK Desk」ではドミノ・ピザだけでなく、出前館やウーバーイーツなどのデリバリーサービスの利用もOKとなっています!

ピザとビールに囲まれながらレッツ・コワーキング!

ここで大量に持ち込んだビールやおつまみを卓上に並べ、レッツ・コワーキング!!

見てくださいよ、このウマそうなピザを。そして2枚のピザと大量のビールとスナックを並べても余りあるデスクの広さを!

これだけ個人のスペースが広ければ快適にテレワークできること間違いないでしょう!

というわけで、テーブルのピザをビールで一気に流し込み、いよいよ本当に作業スタート!

作業をするときのビールはギャンブル性の高いエナジードリンクのようなもの。多くの場合は眠気を誘ったりやる気を奪ったりと逆効果になりますが、まれに調子が絶好調になることがあります。この日は見事に後者。我ながら凄まじい集中力で1時間ほどぶっ通しで作業し、この日のノルマをしっかりと終わらせることができました!

そして会議室でおもむろに脱ぎ始める男

ここで唐突に服を脱ぎ始める41歳のオジサン。やはりビールが悪い方に作用してしまったのか……いやいや、これもちゃんと計画通り。実はこの日はミーティングルームも追加で予約していたのです。クローズドな会議室なら誰かに見られる心配がないので、服も脱ぎ放題!

そんな会議室で服を脱いでなにをするのかというと……

なにやら会議室の隅に怪しげな箱が……!!

こちらは楽天市場で購入した家庭用のサウナボックス。室内に蒸気を送り込むことで発汗を促す簡易型スチームサウナなのです。

やっぱり、一仕事を終えたらサウナで気持ちよくととのいたいじゃないですか。持ち込み自由な「TiNK Desk」ならサウナの持ち込みだってOK!(さすがに共用フロアへの持ち込みはアウトですが)

会議室で怪しげなサウナボックスにすっぽりと身を包む41歳のオジサン。なんともシュールで怪しげでうさん臭い光景ですが、これが意外に効果あり。しばらくすると肌にじんわりと汗がにじんできました。

本物のサウナよりは低温ですが、その分時間をかけてじっくりと汗が吹き出てきます。気がつけば汗がダクダク。よーし、そろそろいいだろ! 水風呂だ、水風呂!!

しかし会議室に水風呂まで設置するのはさすがにできなかったので、スーパーで調達してきたロックアイスを使った仮想氷風呂で全身をクールダウンさせていきます。

もちろん水風呂と比べるとめちゃくちゃ冷たいですが、僕は長年草野球をやっていたおかげでアイシングに慣れているので問題なし。短時間で急速に体が冷やされ、少しずつ頭がぼんやりと気持ちよく……ああっ、これは……!!

ととのった~!!

テレワークを終えてその場で即サウナに入ることがこんなにも気持ちいいものだったとは。疲労がポンと飛びました。こんなことができるコワーキングスペースなんて「TiNK Desk」だけかもしれませんね!

他の人に迷惑さえかけなければOK!

今回体験した内容を「TiNK Desk」の知人に確認してみたところ、NGな要素はなにもなく、原状回復をきちんとおこない、他の人に迷惑をかけなければOKというお墨付きをいただいてしまいました。本当に自由なコワーキングスペースだな、「TiNK Desk」よ!

また、スタッフが現場にいないので、人の目が気になるような作業にもぜひご利用くださいとのこと。充実した環境で作業をしたいという方はもちろん、コワーキングスペースでピザを食いたい、会議室でサウナに入りたいという方はぜひ持ち込み自由な「TiNK Desk」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

TiNK Desk
https://deskservice.tinklock.com/ [リンク]

撮影協力:TiNK Desk 宮益坂上、株式会社tsumug

(執筆者: ノジーマ)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 これぞ優雅なテレワークの極み! コワーキングスペースに自宅用サウナを持ち込み、仕事後に即ととのう!