巨匠ジョージ・ルーカスが生み、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で初登場した「スター・ウォーズ」史上最強の賞金稼ぎボバ・フェット。今まで謎に満ち溢れていた彼の数々の真実が明かされるオリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』が12月29日(水)17時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始となります。

「スター・ウォーズ」ファンを始め、ジョージ・ルーカスら製作陣からも愛され続けてきたボバ・フェット。ついに彼が主人公となりボバの新たな物語が描かれる本作では、これまでの映画シリーズでもボバと深く関わりを持っていた闇の世界の支配者〈ジャバ・ザ・ハット〉の存在がカギとなっている。知られざる“ボバの過去”にジャバはどう関わっているのか?これまでの二人の関係性を振り返ります。

『帝国の逆襲』で初めて登場したボバ・フェットは、爆発的な人気を誇るキャラクター。米エンターテインメント・ウィークリー誌が選ぶ「映画史に残る悪役キャラクター」第一位に選ばれるほど世界中で人気の悪役ダース・ベイダーから賞金稼ぎとして雇われて、銀河一の賞金稼ぎとして名を馳せていました。

ダース・ベイダーからも一目置かれた存在だったボバは、賞金を懸けられたハン・ソロを捕まえるために実力を発揮し、その腕は銀河一とも。そんなボバは『ジェダイの帰還』であらゆる悪事に手を染める“犯罪王”ジャバ・ザ・ハットに賞金稼ぎとしての腕を買われ、ジャバの〈用心棒〉として再び登場します。

▲『エピソード6/ジェダイの帰還』ディズニープラスで配信中(C)2021 Lucasfilm Ltd.

ジャバは主人公にした作品が制作されると噂が上がるほど、「スター・ウォーズ」ファンから絶大な人気を誇るキャラクターの一人。同作で2人は雇い主と用心棒という関係で、言葉を交わすことはほとんどなかったが、冷凍されていたハン・ソロを助けにきたルークやレイアを処刑するように命じられたボバはプロフェッショナルに任務を遂行。しかし、ボバはルークたちとの戦闘中、砂漠に潜む人喰いクリーチャー“サルラック”に飲み込まれてしまい、ジャバもレイアの鎖に絞殺されて命を落とし、ファンからは衝撃と悲しみの声が上がりました。

スクリーンで強い存在感を示し世界中で愛されたボバとジャバ。ジャバの死後、タトゥイーンの闇の世界は混乱を招いていたが、『マンダロリアン』の最終エピソードのエンドクレジットの後、ボバがジャバの宮殿を襲い王座に座る姿が描かれファンから歓喜の声が上がりました。そして本作では特報でボバが「ジャバは恐怖で支配したが、俺は敬意を持って支配する」と言うように、ジャバがタトゥイーンの闇の世界でのし上がっていく姿が描かれることとなります。

製作総指揮を務めるジョン・ファヴローも「ジャバがいなくなったので、権力の真空ができました。ジャバは明らかに強く、堂々としたリーダーで、人々を恐怖で支配していました。そんな存在がいなくなったことで、ボバにとっては絶好の機会となるのです」と語っており、ジャバ無きタトゥイーンを舞台に一体どんな新たな伝説が描かれるのか?「スター・ウォーズ」ファンなら見逃せない作品となっています!

『ボバ・フェット/TheBook of Boba Fett』は12月29日(水)17 時よりディズニープラスにて日米同時配信開始!

(C)2021 Lucasfilm Ltd.

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ボバ・フェットとジャバ・ザ・ハットの繋がりがカギ? SWファンの心を掴んだ2人の関係性をおさらい