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10年を区切りと決めてここまでやってきたという高山。メンバーの新内眞衣から卒業前の心境について聞かれると、自ら下した決断ではあるものの、「最後の最後まで私は……寂しい」と、揺れ動く心の内を覗かせた。さらに、「次の夢に向かって頑張ろうというよりは本当に寂しいし、全然、明るい未来が待っている気がしない」と後ろ向き。
新内から「そんなことないよ!」と言われるも、「辞めてから一気にこの先のことを考える」と話した。また最後の挨拶で「何を言おうか毎日考えているが未だに答えは出ない」とも。
そして、ラストライブが2か月延期になったことについて彼女は、「延期になったとしても、実現できるかか不安だった」と吐露。さらに「どんなに心がつらい時も、コロナを憎むのだけはやめようと生きていた。誰のせいでもないし、コロナだってさ、コロナだって、こんな世の中を望んでなかっただろうから、誰も憎まずにただただ幸せを祈って過ごそうと思っていた」と語っていた。
そんな高山の優しい心根にファンも感動。
・コロナすらにも同情するかずみんって…… 前世にどんだけ徳積めばこんな良い人になれるん?
・コロナですら憎みたくないという高山一実さん。聖人すぎる。こういう方には不幸な事は起こさないでね神様。
・コロナさえ思いやる素晴らしく 心洗われる
・泣ける やっぱ乃木坂だな かみしめてドームに行こう。。
など、反響が寄せられている。
(執筆者: genkanaketara)