世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」と、世界支配を目論む悪の組織「コブラ」の戦いを描き、全世界でメガヒットを記録した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』シリーズ。

ファン待望の最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』では、史上最大規模の日本ロケが行われ、刀と銃を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー“スネークアイズ”が主人公に!“未曽有の忍者テロ”を阻止するべく立ち上がったスネークアイズの、謎に包まれたオリジンストーリーが初めて描かれます。

今回、ハリウッド映画史上最大規模の日本ロケを敢行した製作陣が語るキャストたちのエピソードが到着。日本で撮影された場面写真3点が初解禁となりました!

日本ロケ撮影が東京、大阪、兵庫、茨城などで行われ、世界遺産の姫路城や嵐影城の舞台として“G.I.城”宣言をした岸和田城、お寺を一つなど、名城を始めとする大規模なのロケーションが敢行されたことでも話題となっています。

スネークアイズ誕生を描くオリジンストーリーを描くために、「日本での撮影は、ストーリーを展開する上で非常に重要だった」と語るのは、ロベルト・シュヴェンケ監督だ。製作陣は「日本の素晴らしいロケーションをできるだけ活用しようと考えた」のだが、監督が「街中でスタントを撮影したくとも、日本ではそれは叶わない」と語るとおり日本での撮影には苦労が尽きなかったとのこと。

スネークアイズを演じたヘンリー・ゴールディングは、嵐影城の撮影が岸和田城で実現したことに対し、「これぞ決して多くを創り出すことはできない、プロダクション価値だ」と喜び。「黒澤監督や素晴らしき日本の監督たちがここで撮影し、歴史的にも見事な映画撮影地だ」と、ワープステーション江戸での撮影でも素晴らしい成果が得られた。宿敵となるストームシャドー役のアンドリュー・小路も、「日本で撮影することがリアリティを与え、キャラクターにしっかりとした土台をもたらしてくれるんだ」と日本での撮影によって、作品に奥深さとリアリティが加わったと断言。

一方、嵐影の師範ハードマスターとして参加したイコ・ウワイスは、文化遺産での撮影に苦労したと打ち明ける。国宝級の建物では、壁や床にすら触れてはならなかったと話し、「僕らが敵のファイターたちと戦うシーンは、30人ぐらいを相手にしないといけないから大変だったよ」と現場の苦労を振り返る。しかし、「日本は本当に美しいね。僕には、姫路がとても印象に残っている」と日本の伝統美には魅了されたそう。

そして、バロネスを演じたウルスラ・コルベロは「しゃぶしゃぶに恋してしまったの(笑)」と撮影期間中の日本食に夢中になったよう。スカーレットを演じたサマラ・ウィーヴィングも、「人々から食べ物から美術館、素晴らしい建築物とか、本当に素晴らしかったわ」と日本を満喫したという。日本に何度も訪れたことがあるヘンリーは、「僕は、キャストやスタッフほぼ全員に、東京麻布十番にあるお気に入りのピザのレストランを紹介したよ。日本で僕がもっとも好きなところなんだ。ピザというのが奇妙だけどね(笑)でも、本当にそれくらい美味しいんだよ」と撮影がオフの日のエピソードを明かしています。

初解禁となった場面写真は3点。嵐影城で“くのいち”暁子(安部春香)に見送られてバイクに乗り込む漆黒のスネークアイズの勇姿。白のコスチュームのストームシャドーが二刀流の臨戦態勢を決める場面。そして、石田えりが演じる嵐影の女頭領・千が鉄扇で敵を追いつめる強烈な1枚に刮目せよ!

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 “G.I.城”にお気に入りグルメ! ハリウッド映画最大規模の日本ロケの裏話とは?『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』