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タッチパネルでテーブルから注文できる焼肉食べ放題チェーンの「焼肉きんぐ」。定番の「きんぐコース」では2980円で約130種のメニューを食べ放題することができ、本格的な焼肉なのにリーズナブルとあって人気を集めています。
そんな「焼肉きんぐ」では季節ごとに期間限定メニューを導入しているのですが、8月18日(水)からは昨年も大好評だった「韓国フェア」を開催! そのメディア向け試食会にお招きいただいたので、一足先にその美味しさを堪能してきましたぞ。
今年の「韓国フェア」でもサムギョプサルやデジカルビ、ヤンニョムチキンなどの定番韓国料理はもちろんラインアップ。いずれも「きんぐコース」や「プレミアムコース」の食べ放題メニューに含まれているので、開催期間中に焼肉きんぐに行けばいつものメニューにプラスして韓国料理も味わえて、これはお得オブお得!
試食会ではその全メニューを食べることができたので、一品ずつご紹介させていただきます。
まず食べたのは韓国焼肉の定番サムギョプサル。ただし豚バラ肉や豚ロースではなく豚ハラミ(カルメギサル)を使用し、独自の加工を施しているそう。厚切りの豚ハラミをしっかりと焼き上げ、カットしてから焼きキムチと一緒にサンチュで巻いて、いただきまーす!
豚ハラミを使ったサムギョプサルは初体験だったのですが、脂身は少なめでシンプルに豚肉自体の旨味を味わえて、ウマい! 塩をベースにした味付けに焼きキムチというあっさりとした組み合わせもバッチリ。これは無限に食べられるやつですな~! 願わくばお酒と一緒に食べたい!
続いては旨味の濃い豚肩ロース肉「ドルチェポルコ」を厚切りにしたデジカルビ。旨辛のヤンニョムだれに漬け込まれて紅に染まったドルチェポルコが、もう眺めているだけでもウマそう~!!
そして焼き上げられている姿はさらにウマそう! ヨダレが滝のようにあふれてきちゃった!!
表面をカリッと焼き上げたら、半分くらいにカットしてガブリ。ウマ~い!!
こちらは先ほどのサムギョプサルとは対照的で、濃厚旨辛な味付けに肉汁が絡み合う爆発的なウマさ! 厚切りなので食べごたえもバッチリ。一口で茶碗一杯のご飯をかっ喰らえるほどのウマさですね。おーい! 米もってこい、米~!!
そこで運ばれてきたのが「韓式ツナマヨおにぎり」。ご飯の上にツナマヨ、韓国のり、キムチ、たくあん、ネギなどが盛られ、ごま油で味付けされているのですが、この時点ではおにぎりの形をしていません。
これはビニール手袋を装着し、片手でよーくかき混ぜてからギュッと一口大に握って食べるという、韓国や新大久保などのコリアンタウンではおなじみスタイルのおにぎりなのだそう。日本でいうところの手巻き寿司的な感じなのかな?
説明を受けて言われるがままに作ってみましたが、ビニール手袋越しとはいえ手でご飯をグチャグチャに混ぜるのはなんともいえない罪悪感。見た目もあまり美味しそうじゃなくなっちゃったし、とりあえずSNSでは絶対に映えないビジュアルに。これはちょっといかがなものかと……
ところが、そんなことを思いながらも食べてみたら見た目に反して感動的な美味しさ! たくあんの甘味やキムチの酸味などがごま油やツナマヨのまろやかさで見事にまとまり、なんとも華やかな味に仕上がっていました。
これは今回のメニューの中でも特にお気に入り! 焼肉きんぐはご飯・麺のメニューが充実しているので、やっぱり焼肉のお供には石焼ビビンバや冷麺などを選んでしまいがちだと思いますが、せっかくなのでぜひご賞味いただきたい。試す価値大いにありです!
続いて焼肉きんぐの4大名物のひとつ「きんぐカルビ」も提供していただけました。やったー!
牛1頭から500g程度しかとれないという希少部位をドーンと分厚く大きくカットした「きんぐカルビ」。網の上にドーンと鎮座する様はさすが4大名物といったところでしょうか。貫禄があります。
こちらをワクワクしながら強火で焼き上げようとしていたら、ここでハサミとトングを持った怪しい人に声がかけてきました。んだよ、これから一番いいところなのに!
ところがよく見てみると、声をかけてきた主は焼肉きんぐ各店に駐在している「焼肉ポリス」と呼ばれるスタッフでした。ポリスは「そんな焼き方じゃきんぐカルビを美味しく食べられない!」と言わんばかりに僕からトングを押収。そのまま手際よく焼き始めてくれました。
網の上で肉を一口大にカットし、さらに焦がしてしまっていた部分をハサミで丁寧に取り除いてくれるきめ細かなサービスまで!
そして完璧に仕上がった「きんぐカルビ」がこちら。見るからにウマそう~!
どんなに上質なお肉も焼き方を失敗すれば当然美味しさは落ちてしまうもの。焼肉きんぐでは「焼肉ポリス」がお客さんに積極的に声がけし、お肉を最大限美味しく食べるためのお手伝いをしてくれているのです。
もちろん調理してもらった「きんぐカルビ」の焼き加減は完璧。脂身の甘みが前面に出た、ガツンとウマいカルビでした!
続いて登場したのはおなじみ韓国の定番インスタントラーメンの「辛ラーメン」。わざわざ焼肉きんぐに来てまでインスタントラーメンを食べなくても……と当然思ってしまいましたが、これは大間違いでした。食べ放題の焼肉屋だからこそ辛ラーメンが活きるのです……!
なんせ卓上には辛ラーメンの美味しさを引き上げるためのトッピング素材がゴロゴロと転がっているわけですから。先ほど完璧に焼いていただいた「きんぐカルビ」と、サムギョプサルについてきた「焼きキムチ」をトッピングしてみたらどうでしょう……!
一瞬にしていつもの辛ラーメンが上級職に転職成功! 絶品キムカル辛ラーメンへと進化を遂げました。これもめちゃくちゃウマかった……!
韓国フェアの試食会という枠組みのなかでも簡単にバージョンアップができるのですから、「きんぐコース」の約120種類の料理をアレンジの素材として使えたら可能性は無限大。とびきり贅沢な辛ラーメンを作るなら焼肉きんぐで挑戦するしかないでしょ!
最後にいただいたのが「チーズかけ放題 石焼チーズヤンニョムチキン」。アツアツに熱された石焼鍋に旨辛のヤンニョムチキンが盛られ、その上から好きなだけチーズをかけることができるという一品です。
去年の韓国フェアではモッツァレラチーズのみを使用していましたが、今年はモッツァレラチーズに香りの強いレッドチェダーが加えられました。
チーズは石焼鍋の熱ですぐにとろけるので、これをヤンニョムチキンにたっぷりとからめていただきます!
もはや見た目はチーズの塊にしか見えませんが、これまた感動のウマさでした!
中に隠れているヤンニョムチキンは揚げたてで、大量のチーズをまとっても食感はザクザク。ふわふわのチーズの層とザクザク食感のチキンのコントラスト、そして噛みしめると同時に肉汁が口の中で弾けるという、一口でさまざまな食感を楽しめるのがすごい!
もちろんまろやかなチーズと旨辛なヤンニョムだれの相性も抜群。やりすぎなくらいチーズを絡めるのがちょうどいいかもしれません!
もちろん「韓国フェア」では限定のスイーツやドリンクも用意。こちらは韓国で大人気のリアルブラウニーとコラボした「ぐるぐるまぜてね きんぐスロッピー 〜リアルブラウニー〜」。ソフトクリームとミックスベリーとの相性を堪能できる一品です。
サイズは小さめなのですが、これも地味に嬉しいところ。デザートも食べ放題メニューに含まれているので、「きんぐスロッピー」以外のデザートと食べ比べするもよし。ほかのデザートと組み合わせてアレンジレシピを楽しむもよし!
ドリンクは韓国で人気という「バナナミルク」と「チョコバナナミルク」がラインアップされています。甘さがそこまで強くないので、料理とも合わせやすいのがありがたい。特にヤンニョムだれを使った旨辛メニューとの相性は抜群です!
以上を食べ終えたところで「韓国フェア」のメディア向け試食会は幕を閉じたのですが、どれも美味しかったというだけでなく、一通り食べるだけでボリュームも大満足! 普段から焼肉きんぐに通っている人も、「韓国フェア」目当てに焼肉きんぐに行く人も納得のクオリティに仕上がっているのではないでしょうか。ほんと、ごちそうさまでした!
今年の「韓国フェア」は11月23日(火)までの開催です。まだまだ海外旅行には出かけられない世の中となっていますが、焼肉きんぐで韓国旅行気分を堪能するのもアリではないでしょうか!?
(執筆者: ノジーマ)