インターネットを通じて公開される様々な動画と、それらを生み出すクリエイターさん達をピックアップしてお届けする「週刊チャンネルウォッチ」。
今回は、YouTubeクリエイターとしても活躍中のバトルMC呂布カルマさんにおススメ動画を伺いました。
――YouTubeを現在のスタイルにしたキッカケはなんですか?
呂布カルマさん:「本業の延長というか、縮小版のようなことをやると、(自分の本業である)音楽活動の邪魔になるんじゃないかなと思って。あえて音楽とは関係なくやっている感じですね」
インスタライブで活動していたとき、ファンから「YouTubeやってください!」と誘われてYouTubeに進出したという呂布カルマさんですが、配信は手探りでのスタートだったとのこと。「予備知識無しでとりあえず携帯に向かってしゃべるだけから始めて。わからないことがあったら『こういうのがわからない、どうしたらいいかな』と視聴者の方に聞いてみて、教えてもらったことを実行していってますね」。ファンとの二人三脚でチャンネルを運営する姿に、バトルの姿とはまた違った魅力を感じます!
――一番おススメの動画は何ですか?
呂布カルマさん:「一番最初の所信表明的なやつですね。もう(方針などが)変わってしまっている部分もあるんですけど、『そういうつもりで始めたんだな』というのを見てほしいです」
はじめに(YouTube)
https://youtu.be/BHb7dhSRW-A
――YouTubeでの活動を通して見えてきたことは何ですか?
呂布カルマさん:「言葉や音楽って趣味もあるし……YouTubeもそうなんですけど、HIPHOPにもいろんな好みがあって。それこそ言葉以外の部分もありますし。その点、YouTubeはしゃべっているだけなんで、その分(ファンの好みの)間口も広いかなと。やってみて、『ふわっと話しているだけのYouTubeの方が大勢の人にわかりやすく伝わるんだな』とは思いましたね。まあ、本当は練って考えて作ったHIPHOPを評価してもらえると嬉しいですけど」
歌詞を書く能力[公式呂布カルマ切り抜き](YouTube)
https://youtu.be/Dn4WXkdEMC8
また、インタビューの最後に、同じく言葉によるパフォーマンスで活動している「ひろゆき」こと西村博之さんについても印象を聞いてみました。
呂布カルマさん:「世間で言われてるのと同じように『論破力やっぱ強いな』という感じですね。いろんなデータも口にしてますし。こういうのはその場で調べようがないので、その場での説得力というか、ちょっと眉唾でも言い切ってやって『そうなのかな』って思わせたらいいってのがあると思ってて。この点はMCバトルも同じですね。ビートに乗って言い合っているときに、多少論理が破綻していても、話術で『そうか』と思わせたほうが勝つので。……まあ、ひろゆきさんも『いい加減なこと言ってそうだな?』ってときはありますけど。でも、効果はありますよね!」
――読者へメッセージをお願いします。
呂布カルマさん:「メッセージですか……そうですね、切り抜きがかなり乱立してるので、それでご迷惑をおかけしてて申し訳ないです! 『サジェストに呂布カルマたくさん出てきてうっとうしい!』みたいなこと言ってる方もいるので。あと、いっぱい切り抜きあるんですけど、どうせなら公式のやつを見てください。お時間あればライブの方にも来てください!」
YouTubeチャンネル『【公式】呂布カルマ沼』
https://www.youtube.com/user/AZZHOUSE[リンク]
Instagramアカウント『呂布000カルマ』
https://www.instagram.com/ryoff000karma[リンク]
Twitterアカウント『呂布000カルマ』
https://twitter.com/yakamashiwa[リンク]