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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を世界的大ヒット作に仕立て上げ、『アベンジャーズ』シリーズの製作総指揮も務めているジェームズ・ガン監督が仕掛ける、すべてがぶっ飛んだ映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。8月13日より日本公開となります!
本作は、究極の悪党たちが減刑のために、命がけのデスミッションに挑む姿をド派手に描くサバイバル・アクション超大作。14 名のアウトローたちが、世界を危機に陥れる極秘プロジェクトの阻止に挑む姿を、爽快且つ壮絶に描いています。注目は、予告編にもチラリと登場する巨大な生物。映像の中で「ヤベー“怪獣”が出てきたぞ!」と叫ぶクルーが強烈なインパクトを残しますが、アメコミ作品に“怪獣”というワードが出てくるのも面白いですよね。
本作の監督ジェームズ・ガンは、日本の特撮作品の大ファン。日本の特撮文化を愛してやまない監督は「私は、日本の特撮シリーズの大ファンです。特に“ウルトラマン”は幼い頃からTV で観ていました。小さな頃の私にとって、“ウルトラマン”はとてもクールでした。そしてそれは、私の巨大なモンスターや、空想的なものへの愛を育んでくれました。私の美的感覚や、好きなものに大きな影響を与えたと思います」と“ウルトラマン”への深い愛と、その影響力の大きさを明かします。ウルトラマンの他にも“マッハGOGO”など日本のアニメもよく観ていたという監督は、「私は日本のポップカルチャーが大好きです。この映画は、僕のヒーロー映画に自分が影響を受けた日本のカルチャーを入れ込む大きなチャンスだったのです」と続け、本作に日本のポップカルチャーのエッセンスを取り込んでることを話します。
【動画】映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』US本予告(フル尺ver.)
https://www.youtube.com/watch?v=N6dK9_b02BI
この監督の言葉をきくと、その動き、その質感はウルトラマンに登場する怪獣そのものに見えてくるはず。未だ本作に登場する“怪獣”の全
容は明らかにはなっていませんが、ド派手な予告や場面写真を見る限り、その巨体を生かした攻撃や、触手のようなものを使った攻撃、そして体から小さな分身のようなものを大量に放出するなど、なかなか厄介な敵であることは間違いありません。この怪獣に関してジェームズは、「この敵は、ジャスティス・リーグたちが初期に戦うスーパーヴィランで、DC の中でもメインのヴィランです。子供もの頃にコミックスで読んでとても怖かった。でも同時に大好きなキャラクターでもあったんだ」と語り、ウルトラマンと同じく幼少期に影響を受けたキャラクターであったことを続けます。
大の日本のサブカルチャーフリークでもある彼が、予測不能な“極”悪党たちと巨大な敵との戦いを如何に魅力たっぷりに描くのか? 放送禁止用語もお構いなしのクレイジーさとノリ、そしてジョークとド派手なアクションで贈る本作に、今から期待が高まります!
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