部屋干しするなら衣類乾燥除湿機と一緒に! 覚えておきたい干し方のコツとは?
在宅の機会が多くなった昨今、夜間の洗濯や天候の急変を心配しての部屋干しが増加傾向に。季節や天候を問わず部屋干しをする割合は、パナソニック社調べでは約3割にも及ぶ。部屋干しのデメリットとしてあげられるのは、乾きにくさと生乾き臭、そしてリビングなどで行うと生活の邪魔になってしまう点だ。
その課題を解決してくれるのが、衣類乾燥除湿機。2021年4月20日に発売となったパナソニック製の「F-YHUX120」は、一年中どの季節でもスピーディーに衣類を乾かすことができるハイブリッド方式を採用している。
6月に実施された体験会では、「F-YHUX120」の有効性を実感できた。洗濯して脱水したTシャツを室内での自然乾燥と「F-YHUX120」を使用しての乾燥、同じ40分でどれほどの差がでるのか?
実際に触って確かめて見たところ、自然乾燥ではまだ湿り気がかなり多く、そのまま着るには差し障る状態。対して「F-YHUX120」を使用した方は、ほとんど乾いておりすぐに着用できるほどだった。
Tシャツをはじめタオルやズボン類なども含めて、1回の洗濯物を乾かすにあたっては、10時間部屋干しをしても乾かなかったものが、衣類乾燥除湿機を使用することで4時間後には残水率がなくなり、6時間後には0%になるというデータも。
一般的に、衣類乾燥除湿機は梅雨や夏の時期に強いコンプレッサー方式と秋・冬にも強いデシカント方式がある。「F-YHUX120」は部屋の温度や湿度に合わせて、両方の方式をバランスよく自動的に判断して運用するハイブリッド方式となっており、季節を問わず1台で運用できるのが強みだ。
スイッチによって湿度上昇を抑える「梅雨モード」や乾燥しすぎないように調整する「冬」モードなどを選択することで、季節に適したモードによる運用ができる。
送風部分は「ツインルーバー」と呼ばれる機構になっており、左右独立したルーバーが異なるスピードでスイングすることで、洗濯物を揺らしながら各部へ送風。洗濯物を詰めて干したとしても早く乾かせることが可能となっている。
単に衣類を乾かすだけでなく、部屋干しをしつつ人が暮らすのに適切な湿度(40~60%)に調節してくれる機能も搭載。さらに「ナノイーX」によって、部屋干し臭の元になる菌を除菌することで、部屋干しによる生乾き臭の抑制もしてくれる。
「F-YHUX120」を使用するだけでも部屋干しには効果的だが、干し方も簡単なひと工夫を行うことでより乾きやすくすることができる。干し方の基本はアーチ干しと呼ばれるもので、床に設置した衣類乾燥除湿機を中心に背丈の短い衣類から順に干していく方法だ。この干し方によって、衣類乾燥除湿機からの送風を各衣類へしっかりと当てることができる。
さらにタオル類は均一に干すのではなく、ずらして干すことで裏面へも風を効果的に当てられるように。ズボンは逆さ干しすると乾きやすくなる。どれも干す際に気をつければいいだけなので、手間もかからない。
日々の暮らしの中で、部屋干しに関する悩みを抱えている方は衣類乾燥除湿機「F-YHUX120」の導入を検討してみてはいかがだろうか。
「F-YHUX120」公式サイト:
https://panasonic.jp/joshitsu/products/f-yhux120.html