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ガジェット通信ライター・B級フード研究家のノジーマ(40歳)です。
私事なのですが、4月頭に草野球をしていたらアキレス腱をブチッと断裂してしまい、約2か月が経過した現在もなお整骨院で通院治療を受けています。
アキレス腱を断裂したのは左脚で、完全断裂ではなく部分断裂だったのは不幸中の幸いでした。
手術はせずヒザ下から固定する保存療法で治療を進めることになったので、入院をする必要もなく、右脚は元気なので自動車も問題なく運転可能。怪我した当日から松葉杖や車椅子を使って動くこともできました。体力的にはめちゃくちゃ疲れますけど。
しかし、松葉杖や車椅子で移動ができるとはいえど、怪我をした左脚を使って歩くことはできないどころか、まったく体重をかけることができません。
そのため左脚の筋力はみるみる低下。6週間経過した時点で左脚の固定を一段回緩めることができたのですが、そのときあらわになった左脚はあまりにも無残な姿に変わってしまっていたのでした……。
ああ……なんて細くなってしまったのでしょう……。
左脚はふくらはぎも太ももも張りが完全になくなり、骨と脂肪しかなさそうな見てくれに。そして対象的に右脚は常に全体重を支えるようになったため筋肉質になり、余計に左右の差が際立っています。
動画で撮ってみるとその差がさらにわかりやすくなりました。イスに座って両脚を上げた状態でふくらはぎをペチペチと叩いてみると、筋肉質になった右脚はほとんど揺れないのに対し、左脚はブヨンブヨンと脂肪が波打つのです。
6週間使わなかっただけで筋肉がこんなにも衰えてしまうとは。しかもまだ完治には時間がかかりますし、左脚の固定を外せる頃にはどれだけやつれてしまうのでしょうか……。
普段から運動する習慣がないと、年齢を重ねたときに全然動けなくなってしまうという話をよく聞きます。今回の怪我で筋肉は本当にすぐ衰えてしまうということを身をもって体験できました。
皆さんも怪我をしないように気をつけていただくのはもちろんですが、運動不足がひどくなるとこんな脚になってしまうぞ、ということをぜひ頭の片隅に置いておいてください。
(執筆者: ノジーマ)