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フルオープンになる蓋を開けると、飲食店で飲む生ビールのようなきめ細かい泡が立つ、という驚きの仕掛けが話題の缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」。4月6日からのコンビニ先行発売を前に、ガジェット通信は先行体験会&取材会に参加してきました。
蓋をフルオープンにするとクリーミーな泡が立つ! 「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は缶ビールの歴史を変えるかも
https://getnews.jp/archives/2977002
フタをフルオープンにすると自然に泡が立つ、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を体験してきました!お店で飲む生ビールみたいにクリーミーな泡が、自宅で手軽に楽しめるのはワクワクしますよね #アサヒスーパードライpic.twitter.com/3Cm2H2ouaB
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 31, 2021
https://twitter.com/shnskm/status/1377183252901814274
蓋を開けると自然に泡が立つ秘密は、アルミ缶の内側の特殊塗料。塗料にクレーター状の凹凸を持たせることにより、缶を開けたときの気圧差で生まれる泡が増大する仕組みなのだとか。実は、中身のビールはアサヒスーパードライそのもので、この缶に詰めたものを飲むとお店の生ビールになってしまうのです。
ということは、飲み終わって空になった缶に“普通のスーパードライ”を注いだらお店の生ビールみたいな泡が立つんじゃないだろうか!? 気になったので検証してみました。
用意したのは、飲み終わってからきれいに洗った生ジョッキ缶の空き缶と、普通のスーパードライ。
缶の内側はパっと見では普通の缶と変わりません。触ってもすべすべして凹凸は分からず、非常に細かい凹凸がついているようです。
粗い泡が立たないように、そーっと普通のスーパードライを注いでいきます。12℃以上になると泡が出すぎて吹きこぼれてしまうので、あらかじめ空き缶も冷蔵庫で冷やしておくのがポイント。
だんだん泡の水位が上がってくると、どうやら細かい泡が立っているようです。やった! 成功だ!
静かに注ぎ足していくことで、缶の縁を超えてこんもりとした泡を立てることもできました。飲み終わった生ジョッキ缶の空き缶は捨てずにとっておくと、このように細かい泡が立つビールジョッキとして再利用できそうです。
フタをフルオープンにすると自然に泡が立つ「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」。泡が立つ秘密は缶内側の特殊塗料にある凹凸なのだとか。では生ジョッキ缶の空き缶に“普通のスーパードライ”を注いだら…? 検証してみましたよ ※動画は3倍速 #アサヒスーパードライpic.twitter.com/Qg9o4BtzNM
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) April 5, 2021
https://twitter.com/shnskm/status/1379001444854943752
でもやっぱり、生ジョッキ缶を開けてそのまま飲む方がお店の生ビールらしく味わうことができます。注ぐとどうしても粗い泡はできてしまうし、何より注意して静かに注ぐのはめんどくさい。ビール好きはとにかく一度、缶ビールの歴史を変えてしまうかもしれない生ジョッキ缶を体験してみることをオススメします。アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶は、4月20日から全国で発売。酒類取扱いのコンビニでは4月8日から先行発売されます。