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ソニーが実施している次世代クリエイターのアイデアを育てるプログラム「U24 CO-CHALLENGE 2021」にて、ファイナリスト3チームを含む最終ノミネートに残った19点のアイデアが公開されました。
グランプリは3月23日(火)配信のソーシャル経済メディア「NewsPicks」の経済討論番組「The UPDATE×U24 CO-CHALLENGE 2021【Z世代の創造力で世界はどう変わるのか?】」で発表される予定です。
「U24 CO-CHALLENGE 2021」は、24歳以下の世代を対象とし、ソニーのノウハウを活用してアイデアを育てる、コンペティションとワークショップが一体となったプログラム。
コンペティションでは、「Create the Beyond ~その先の世界をつくるのは、君だ。~」をテーマに、新たな日常、新たな価値観の中で、新しい人のあり方をつくり、新しい人と人の関係をつくるアイデアを募集。
83チームから応募された93案のアイデアから、ファイナリストを含む最終ノミネートに残った19点のアイデアが決定。Little Thunder氏や浮雲宇一氏など新進気鋭のイラストレーター14名がイラスト化し、Z世代が思い描く未来を可視化しています。
チーム名:MSW
アイデア:院内サウンドデバイス「Ear Psychology」
イラストレーター:カシワイ
病院内にて、装着者の動きと精神状態に合わせた様々な音や声が聞こえるワイヤレスイヤホンの提案。装着者のバイタル測定数値や発する声から心理状態を測定し、位置・身体連動機能により音や音声を流す事を想定している。専用アプリと連動させ、その人の心理状態に合わせた推奨行動などもスマートフォンの画面に表示する。
チーム名:CODESSAY
アイデア:もうひとつの履歴書「コド」
イラストレーター:猛暑
履歴書、仮想世界、音楽を組み合わせたアプリケーション型履歴書の提案。現実世界では見ることが難しい意識世界(心の中)の履歴を表現できれば、人はこれまで以上に楽しく繋がることができる、という仮説のもと、履歴書のあるべき姿を模索する。
チーム名:ミカンズ
アイデア:「lekishi kokeshi」
イラストレーター:Little Thunder
歴史上の人物のセリフを考え、その人物の脚本家となることで、誰もが楽しく歴史を学べるようになることを目指すデバイスの提案。歴史の人物や、その時代を紹介するストーリーの脚本を書くという設定で、楽しみながら学ぶことができる。また、自分以外にもシェアができ、教える側にもなれることで能動的な学習(アクティブラーニング)を促す事も目指す。
コンペティションの選考にあたっては、「Newness/Innovative」(見たことがないアイデアか)、「Challenging/Visionary」(未来志向で挑戦を感じる内容か)、「Creative/Unique」(ワクワクや感動を生む創造性があるか)の3点から審査を実施。
ファイナリストに選出された3チームは、今後、スタートアップの創出と事業運営を支援する「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」のアクセラレーターや、ソニー・グローバルエデュケーションやソニー・ミュージックエンタテインメントといったグループ各社の様々な分野のスペシャリスト、社外のクリエイター陣によるメンタリングを受け、アイデアをブラッシュアップしていく予定。
その後、3月23日(火)に配信される「NewsPicks」の経済討論番組内で最終プレゼンテーションと審査が行われ、グランプリ受賞チームには開発資金として300万円が授与されます。
ソニー「U24 CO-CHALLENGE 2021」公式サイト:
https://www.sony.co.jp/brand/campaign/co-challenge/