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まるで生搾りしたレモンジュースを飲んでいるかのごとく、ジューシーで本格的なレモン感を味わえる缶チューハイといえば、やっぱりコカ・コーラ社の「檸檬堂」シリーズでしょう。
キレ味鋭いドライタイプの「カミソリレモン」、カクテルのように飲みやすい「はちみつレモン」、揚げ物との相性抜群な「塩レモン」など、全5種類ものレモンサワーが揃っているというのも檸檬堂の特徴のひとつです。
全5種類ある檸檬堂シリーズで個人的に最も推しているのは「鬼レモン」です。
鬼レモンはアルコール度数9%という強アルコールぶりが注目されがちですが、それ以上に注目すべきはレモン果汁17%という強烈なレモンの存在感です。レモン感の強さはレモン缶チューハイのなかでも間違いなく最強クラス。さすがコカ・コーラ製と唸らされる缶チューハイですね。
そんな檸檬堂 鬼レモンを使って佐世保名物のご当地グルメ「レモンステーキ」を作ってみたら、あまりにも簡単なのに衝撃的なウマさに仕上がったのでご報告です。
まずはステーキ用の肉を用意し、醤油と檸檬堂をだいたい1:1くらいの割合で混ぜ、肉を漬け込みます。これだけでバッチリ味が決まります。
レモンの酸味もしっかりと肉に浸透しますし、檸檬堂の甘味成分がみりんや砂糖の役割を果たしてくれるので、酸っぱくてしょっぱくてほのかに甘いレモンステーキソースが一瞬で完成してしまうのです!
檸檬堂を漬け込みに使うのはおそらく3分の1から半分程度。余った檸檬堂がもったいないので、飲みながら肉に味が浸透するのを待てば一石二鳥です! こんな幸せなことがあるでしょうか!
しかもお酒には牛肉を柔らかくする効果もあります。長く漬ければ漬けるほどその効果も一層期待できるようになるので、気分がよくなってきた場合は追加で2本、3本と檸檬堂を飲んでしまうのもアリですぞ!
余った檸檬堂を飲み終えた頃には準備完了。肉の両面に軽く塩コショウを振り、熱したフライパンでお好みの焼き加減で焼けばできあがりです!
注意点があるとすれば、醤油に漬け込んだことによって肉が若干焦げやすくなります。ウェルダンに焼き上げたい方はフタも駆使して焼くといいでしょう。
実にウマそうに焼き上がった檸檬堂ステーキ。食べてみるととても醤油と檸檬堂で漬け込んだだけとは思えないほど奥深い味わいに。
ただ酸っぱいだけじゃなく、ほのかに甘みが入っていることで醤油とも見事に合っているし、ご飯だってお酒だってガンガン進む味! もう、メチャクチャウマすぎる!!
とびっきり安い肉を使っているのにお酒に漬けたおかげで柔らかさも抜群! もちろん熱でアルコールは飛ぶので、お酒が飲めない人でも安心して美味しく食べられますよ。
炭酸が抜けてしまっている檸檬堂を使ってもまったく問題ないので、途中まで飲んで残してしまった檸檬堂を冷蔵庫で保存しておいて檸檬堂ステーキ用にするというのもアリですよ。
檸檬堂のほかの味や、ストロングゼロなどでも代用できますが、やっぱりレモン感が秀逸な檸檬堂鬼レモンで作るのがおすすめ。ぜひお試しください!
(執筆者: ノジーマ)