「一人で外食に来た人は3割引き。居酒屋も、一人客は緊急事態中も8時以降OK 3割引き」

人気漫画「孤独のグルメ」の原作者として知られる久住昌之さんが提案した、「GoToGoroキャンペーン」がSNS上で大きな注目を集めている。

“Goro”というのは言うまでもなく「孤独のグルメ」の主人公で、孤高の一人メシを愛する井之頭五郎のこと。

https://twitter.com/qusumi/status/1353573890392350722?s=19

「こうなったら、GoToGoroキャンペーンはどうですかね。一人で外食に来た人は3割引き。居酒屋も、一人客は緊急事態中も8時以降OK3割引き。五郎は下戸だけど、居酒屋で飲まないで食べまくっても、GoToGoro3割引。お店も新しいスタイルで、やる気出るんじゃないでしょうか(絵はサイダー)」

五郎のような一人客ばかりならば会話による飛沫は最小限になるし、このコロナ禍でも飲食店が営業を継続できるのではないか……飲食店への愛にあふれた久住さんのアイデアに対し、SNSユーザー達からは数多の賛同のコメントが寄せられている。

「静かに独り飯、賛成です。孤独のグルメから発信する、コロナ時代の新スタイル。これで地道に経済回して行きましょう、皆んなで。」
  
「店も売上減ってますし、一人でもメシは食わなきゃならんので3割引なくてもいいです。食った分はきちんと払って店に存続して貰いたいです。」
  
「日高屋は割とそれに近いスタイルてすね。。
安い上にさらに万年同じクーポンだすし。
みんな一人でいい背中見せてますよ。」
  
「時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たす。
そんな簡単なことがとっても難しくなっちゃいました。
GoToGoro,WelcomeGoro.
当たり前の幸せのために、ぜひ参加したいですね、飲食店として!」
  
「緊急事態宣言下でも、外で働かなきゃ行けない人は、1人外食してもいいと思いますね。1人客が入りやすい席が整った店ばかりならいいのですが」
  
「おひとり様と揶揄されてきた日本ですが、
こうなると一番健康的なスタイルだと思いますね。
純粋に美味しいもの堪能するのがニューノーマルですね」

体操の内村航平選手の言葉を借りれば、「できないじゃなくて、どうやったらできるかを、考えて……」というのはこういうケースを言うのだろうか。ともあれ、今後少しでも多くの飲食店が生き残れるような、その場しのぎではない行政の施策がなされることを願いたい。

※画像はTwitter (@qusumi)から引用しました

(執筆者: 中将タカノリ)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 一人メシ割引で飲食店を応援! 「孤独のグルメ」久住昌之さんの提唱する「GoToGoroキャンペーン」が話題に