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東洋水産のカップそば「マルちゃん 緑のたぬき」は今年8月で発売から40周年を迎えましたが、1980年に一大ブームを巻き起こしたルービックキューブも今年で日本発売から40周年なのです。
それぞれジャンルこそ違いますが、今なお多くの方に親しまれている点は一緒。そしてこのたび、なんと緑のたぬきとルービックキューブの異色コラボアイテムが発売されました。
こちらの画像の右側が緑のたぬきとルービックキューブのコラボアイテムなのですが、パッケージのデザインはおなじみの緑のたぬきとほぼ一緒。容器の大きさも大差がありません。
そんな容器のフタを開けると、中から出てきたのはなんと緑のたぬきの天ぷらと麺をデザインしたルービックキューブが入っていました。
こちらは緑のたぬきを3Dスキャンして制作しているので表面が立体的。ウネウネと縮れた乾麺の質感を見事に再現し、天面には実物同様に天ぷらがドーンと据えられています。
特に麺は一面ごとに形が違うというこだわりよう。実際に手に取るとかなり細部までこだわって制作したことが伝わってきます。
というわけで早速ルービックキューブを遊び始めてみましたが、あれ……これ実はメチャクチャ難易度が高いのでは……!?
こちらのルービックキューブで揃えるのは天ぷらがのっている天面だけ。一面揃えるだけなら簡単だろうと思って始めてみましたが、ただ揃えるだけでは天ぷらが円形に戻りません。向きまで完璧に合わせないと天ぷらが円形に戻らないのです。
いつものルービックキューブは色を揃えるだけでいいので向きという概念がありません。向きを揃えるという追加要素により、段違いに難易度が跳ね上がっているのです……!
クリスマス商戦真っ只中に投入されたこちらのコラボアイテム。緑のたぬきとルービックキューブのコラボなんて珍しいとか、パッケージが可愛いからとか、毎日食べるほど緑のたぬきが好きだとか、そういった理由で買うのももちろんいいですが、ぜひルービックキューブガチ勢の人にこそ挑戦してみていただきたいですね!
ちなみに粉末スープを模した説明書にはかなり詳しく攻略のコツが記されていました。こちらを広げながら根気よくプレイすれば、初心者でもきっと解くことができるはず!
結局ルービックキューブ初心者の筆者はいまだに解けていないのですが、ぜひ年末年始の時間を使って頭の体操をしてみてはいかがでしょうか。
慣れてきたら本物の緑のたぬきに熱湯を注ぎ、待ち時間でルービックキューブを始め、解くことができたら食べられるなんていう無茶なルールにチャレンジしてみてもいいかもしれないし、よくないかもしれません!
「緑のたぬききゅーぶ」
2020年12月25日から順次発売
販売価格:2980円(税抜)
発売元:メガハウス
製品ページ:https://www.megahouse.co.jp/megatoy/contents/midori_cube/[リンク]
(執筆者: ノジーマ)
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