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日本HPは12月8日、第11世代インテル Coreプロセッサーを搭載したプレミアムノートPCとChromebookのフラッグシップモデルを発表。同日から販売を開始しました。新製品のうち2モデルは、16:9ではなく3:2の画面アスペクト比を採用。縦方向に画面を広げているのが特徴です。
コンバーチブルタイプのノートPC「HP Spectre x360 14」は、13インチと15インチのモデルに加えてラインアップされたモデル。アスペクト比3:2の採用により、狭額縁で90%の画面占有率を維持したまま、13インチモデルと比べて画面の表示領域が縦方向に20%拡大しています。ウェブサイトやSNSの閲覧に表示スペースが大きくなり、文書の編集などで生産性を向上します。
ユーザーの声を反映し、日本向けにキーボードレイアウトを変更。「Pg up」「Pg dn」「end」キーを移動し、よく使う右側の「backspace」「enter」「shift key」の各キー面積を拡大。左側の「Tab」「caps lock」「shift key」も面積を拡大しています。
最大3K2KのOLEDディスプレイは400nitの明るさで、CPUは第11世代インテル Coreプロセッサー、グラフィックスにインテル Iris Xeグラフィックス、最大16GB RAM、最大1TB SSDのストレージ、32GB インテル Optane メモリーを搭載。インタフェースにThunderbolt 4を採用し、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0のワイヤレス接続に対応。バッテリー持続時間は最大約15時間。インテル Evoプラットフォームの要件に適合するようテスト、調整、検証されています。
iOS/Androidデバイスとの間で高速にデータ転送できる「HP QuickDrop」に対応。ファイルサイズ制限なしで複数のファイル転送をサポートします。
直販サイトでの販売価格は14万9800円(税別)から。第11世代インテル Coreプロセッサー搭載の13インチモデルが12月8日に、15インチモデルが12月9日に発売しています。
「HP Chromebook x360 13c」は、同社のChromebookでフラッグシップとなるモデル。1000nitと高輝度な13.5インチ WUXGAのタッチディスプレイは、アスペクト比3:2を採用。360°回転するディスプレイは、USIアクティブペンにも対応します。MIL-STD 810G対応の堅牢性を持ち、バッテリー持続時間は最大約12時間。インテル第10世代Coreプロセッサーを搭載し、4G LTEの通信とWi-Fi 6に対応します。のぞき見を防止する「HP Sure View Reflect(Gen4)」を搭載する他、ウェブカメラをON/OFFできるプライバシーカメラキルスイッチ、指紋認証対応とセキュリティにも配慮。直販サイトでの販売価格は12万8000円(税別)から。
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