2020年サンダンス映画祭でプレミア上映され、同映画祭史上最高額で配給権の売買が行われた注目のタイムループ・ラブコメディ『パーム・スプリングス』が2021年春に公開決定。ちょっと不思議なティザービジュアルが解禁となった。

出席した結婚式のパーティーで、ナイルズという男に出会い、猛アタックされたサラ。彼の不思議な雰囲気に惹かれ、二人はロマンチックなムードになるも、突如ナイルズが謎の老人に弓矢で襲撃されてしまう。ナイルズは矢が刺さったまま近くの洞窟へと逃げ込み、サラも後を追うが、洞窟の中で強烈な赤い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻ってしまう。再びナイルズに会ったサラが問いただすと、彼は何十万回も“今日”を繰り返していることを打ち明ける――。

製作およびナイルズ役を務めるのは、コメディ・グループ「ザ・ロンリー・アイランド」のメンバーで、「サタデー・ナイト・ライブ」「ブルックリン99」『ブリグズビー・ベア』などに出演しているアンディ・サムバーグ。サラ役を『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のクリスティン・ミリオティが務める。また、ナイルズを襲撃する謎の男役に『セッション』のJ・K・シモンズ。監督は、本作が初長編となるマックス・バーバコウ

ティザービジュアルは、プールでくつろぐ二人やヤシの木があしらわれた、爽やかなリゾートテイスト。しかしよく見ると、この場に似つかわしくないスリーピースのスーツでキメた謎の男や、浮き輪をしたヤギ、「Live like thereʼs no tomorrow(明日がないかのように生きる)」という意味深なキャッチコピーが添えられており、一筋縄ではいかない不思議なムードを醸し出している。

『パーム・スプリングス』
2021年 春 全国ロードショー

出演:アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ、ピーター・ギャラガー、J・K・シモンズ
監督:マックス・バーバコウ
palm-springs-movie.com
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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 彼は何十万回も“今日”を繰り返していた…… アンディ・サムバーグ主演のタイムループ・ラブコメ『パーム・スプリングス』日本公開