- 週間ランキング
他国で商品やサービスを展開する際に欠かせないのがローカライズ(現地化)と呼ばれる作業です。日本のアニメの英語字幕版や、ハリウッド映画の日本語吹き替え版などが身近なローカライズ事例でしょう。
日本のカップ麺が世界中で流通しているように、アメリカの食品もまた世界中で流通しています。どちらも販売している国の市場に合わせてローカライズされていて、中には日本人やアメリカ人がびっくりするようなローカライズがされて売られていたりします。
アメリカ人が驚いたローカライズの事例をいくつかご紹介します。
Certain food items must show their excess of unhealthy ingredients on the packaging in Mexico. from r/mildlyinteresting
高い肥満率という健康問題を抱えるメキシコでは食品表示ラベルの基準が厳しいものとなっています。コーラの缶に記載されているのは「カロリーと糖分が高い」という一文。缶の半分を占めるほど大きく表示されているので、否が応でも目に飛び込んできます。
Canadian Kraft Macaroni has a fork on the box while American has a spoon from r/mildlyinteresting
細かい食文化の違いからか、マカロニ&チーズのパッケージの写真がカナダだとフォーク、アメリカだとスプーンになっています。食べやすいのは断然スプーンだと思いますが。
プリングルズとコラボした日本製のカップ麺。
This bag of Ruffles I bought in Mexico came with a hot sauce packet from r/mildlyinteresting
フリトレーのポテチ「Ruffles」もメキシコで買うとサルサの小袋が付いてきます。小さな瓶ビールの飲み口にチリパウダーをかけて飲む人もいる国だけに、この程度は当たり前といった感じでしょうか。
Tomato flavored Pringle’s in China, surprisingly good from r/mildlyinteresting
中国にはトマト味のプリングルズがあります。
※画像:Redditより引用
https://www.reddit.com/r/mildlyinteresting/comments/azpang/in_asia_we_have_pringle_noodles/
(執筆者: 6PAC)