伝説のカルト集団SYNANON(シナノン)をモデルに、想像を絶する洗脳の過程を赤裸々に描くスリラー映画『マッド・ハウス』が日本公開。ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われる「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」にて、7月31日(金)より上映となる。


米ロサンゼルスのハリウッド。複雑な家庭環境のトラウマから逃れるため、新しい人生を始めることにしたサラは、幸運なことに、ある見学会で条件にぴったりな物件を見つける。住民たちは歓迎パーティーを開いて彼女を温かく迎え入れ、完璧すぎる夢の新生活がスタートした。しかし、何かがおかしい。夜は奇妙な音がして眠れず、誰かに監視されているような気がする。脅迫めいた手紙にも苦しめられるようになった。ある晩、部屋で住民の一人に襲われ意識を失ったサラ。目が覚めると、そこには想像を絶する“悪夢”が待ち受けていた……。



予告編では、順調かに思えたサラの新生活が一転していく様子を見ることができる。理想的な家を見つけ、住人たちのあたたかな歓迎を受けるサラ。しかし、夜にはどこからか聞こえる音に悩まされるようになる。他の住人に相談しても「そんな音は聞こえない」という。突如、何者かに襲われたサラが目を覚ますと、そこには優しい顔を捨て去った住人たちが待ち構えていた。そこから、サラの恐るべき“新生活”が始まるのだ。



『マッド・ハウス』

2020年7月31日より、「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」にて公開

監督:デヴィッド・マーモー

出演: ニコール・ブライドン・ブルーム、ジャイルズ・マッシー、テイラー・ニコルズ、ナオミ・グロスマン

2019年/アメリカ/英語/90分/5.1chデジタル/シネスコ/原題:1BR




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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 そこは、限られた者だけが住める“理想の家”――恐るべき洗脳を描く集団サイコスリラー『マッド・ハウス』日本公開[ホラー通信]