コロナ禍の影響で4月10日(金)の公開が延期となっていたドキュメンタリー映画『プラド美術館 驚異のコレクション』が、7月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーが決定。吹替ナレーションを担当した今井翼さんからメッセージも到着しましたよ!


■動画:https://www.youtube.com/watch?v=CTNMMG23CUE


■映画公式サイト:http://www.prado-museum.com/



世界最高峰の美術館のひとつと称され、スペイン黄金期を後世に伝えるプラド美術館は、2019年11月19日に200周年を迎えました。15世紀から17世紀にかけて“太陽の沈まぬ国”とも呼ばれたスペイン王国では、歴代の王族が圧倒的な経済力と美への情熱を背景に美術品を収集していたそうです。



プラド美術館全面協力の下、栄光の時が刻まれた美術ドキュメンタリーが幕を開けようとしていますが、その本作のナビゲーターは『運命の逆転』(90)でアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ジェレミー・アイアンズ。そして改めて公開が決まった本作の日本語吹替版ナビゲーターを、今井翼さんが務めていて、新たにメッセージも到着しました。


「歴史あるスペインの風景と美術が広がり、実際にプラド美術館に訪れたような気持ちにさせてくれる充実の映画になっています。当初よりも公開が遅れていますが、この作品を通して異国情緒をお楽しみいただける平穏な日常が戻ることを祈っております」


スペイン王室が愛した美と情熱の至宝、世界最高峰のプラド美術館。創立200年の今も輝き続ける、美の殿堂の歴史と未来に迫りましょう。



■STORY


広大な敷地に膨大なコレクションが収められたプラド美術館を案内するのは、アカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優のジェレミー・アイアンズ。歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍する名優であり、プライベートでは400年間放棄されていたアイルランドの城を修復して暮らすという、歴史とアートを愛する知識人の一面も持つ。毎年約300万人が訪れるプラド美術館は、スペイン黄金時代に生きた王と王女が、自らの意志と審美眼で収集した唯一無二の美の殿堂。他の美術館とは明らかに趣向の異なる美の世界がここにある。


ナビゲーター:ジェレミー・アイアンズ

監督・脚本:ヴァレリア・パリシ

脚本:サビーナ・フェディーリ


2019年/イタリア・スペイン/英語・スペイン語/92分/カラー

原題:THE PRADO MUSEUM. A COLLECTION OF WONDERS

配給・提供:東京テアトル/シンカ

(C) 2019 – 3D Produzioni and Nexo Digital – All rights reserved.


7月24日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国公開


(執筆者: ときたたかし)


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 今井翼さん「平穏な日常が戻ることを祈っております」 自身が吹替ナレーション務めた映画の公開日が7月に決まりメッセージ