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多くの人にとって自宅で過ごす時間が長くなっている今、免疫力を向上させる食材が注目を集めています。免疫力をアップさせるキノコ類の中でもトップクラスの効果があると評価されているのが、まいたけです。
まいたけ、エリンギ、しめじなどの栽培・販売で知られる「雪国まいたけ」が紹介する絶品&簡単レシピで、美味しいまいたけ料理を味わいつつ免疫力アップを目指しました!
そもそも、まいたけにはどういった栄養があるのでしょうか。まず、タンパク質、脂質、糖質、ミネラル類、およびビタミン類といった栄養成分のほか、食物繊維が豊富に含まれています。皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンBの一種のナイアシンも多く含むほか、ビタミンDもまいたけ100グラムで1日の必要量がほぼ摂取できます。
さらに、免疫力を高める効果があります。中部大学大学院の林京子客員教授によると、まいたけは抗ウイルス作用と免疫機能活性化の効果がある「αグルカン」、同じく免疫機能活性化の効果がある「βグルカン」という多糖類を含んでいるそうです。
このように健康によい効果を持つまいたけですが、美味しいという特徴もあります。まいたけのことを知り尽くした、雪国まいたけのレシピを参考に3品のまいたけ料理にチャレンジしてみました。
最初に作ったのは、「雪国まいたけ極のオイスターソース焼きそば」。まず、フライパンで豚こま切れ肉ともやしを炒めます。
豚肉に火が通ったら、焼きそば用蒸し麺と雪国まいたけ極をフライパンに投入して炒めます。筆者は「雪国まいたけ極 カットタイプ」を使用したのですが、切る必要がないので非常に便利でした。
フライパンにニラを加えて、鶏ガラスープのもと大さじ1+コショウ少々+オイスターソース大さじ1の合わせ調味料を入れて、さらに炒めれば完成。
作る前には、「旨味の強いまいたけなら、塩焼きそばのほうが合うのでは?」と思いましたが、食べてみるとオイスターソースのコクとまいたけの相性のよさにビックリ。オイスターソースを使うことで、お店で食べるような本格的な味にレベルアップしている点もうれしいポイントでした。
ハシが止まらず無限に食べられることから、「無限ピーマン」と呼ばれているSNS発のレシピ。さまざまなアレンジレシピがネット上で発表されていますが、雪国まいたけ極みを使った「雪国まいたけ極の無限ピーマン」もあるのです。
カットした雪国まいたけ極、タテ細切りにしたピーマン、油を切ったツナ缶のツナを容器に入れます。
ラップをかけて電子レンジに入れ、600Wで3分間加熱します。加熱が終わったら、ごま油小さじ2+鶏ガラスープのもと小さじ1.5を混ぜて、ごまを振れば完成。
このレシピでは、4人分で雪国まいたけ極1パックという量が指定されています。ですが、料理名どおり無限にピーマンとまいたけが食べられるので、まいたけは多めに購入しておいたほうがよさそうです。シンプルなレシピなので、調味料を変えたりとアレンジも楽しみたくなります。
無限ピーマンと同じく電子レンジを使ったお手軽レシピでありながら、酒蒸しという本格的な一品が作れるのが、「香り立つ鶏肉と雪国まいたけ極みの酒蒸し」です。
雪国まいたけ極と葉ネギを食べやすい大きさに切ります。鶏もも肉は一口大に切って、適量の塩とコショウで下味をつけます。
容器に、まいたけ、葉ネギ、鶏肉を入れて、酒大さじ2を回しかけます。ラップをして電子レンジに入れ、500Wで5分間加熱。鶏肉に火が通っていることを確認してから、黒コショウを振って完成です。
調味料は鶏肉の下味で使った塩とコショウと、酒、最後に振ったコショウだけなので、物足りないかもと思いましたが、しっかりと深みのある旨味が味わえました。
前述の林京子客員教授によると、実験でマイタケを投与されたマウスにはマウスノロウイルス、A型インフルエンザウイルス、単純ヘルペスウイルスに対して症状の抑制・改善効果などが見られたそうです。
この実験でマウスが摂取した、まいたけの量を人間に換算すると、150グラムになるのだとか。ここで紹介した絶品まいたけ料理なら、毎日150グラムを食べるのも簡単です。雪国まいたけのホームページでは、ほかにもたくさんのレシピが紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
雪国まいたけ「雪国レシピ」:
https://www.maitake.co.jp/_recipe/