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中本ファンなら自宅に常備しているであろうセブンプレミアムの辛旨カップ麺「蒙古タンメン中本」シリーズに、「蒙古タンメン中本 極豚(ゴットン)ラーメン 激辛豚骨味噌」なる新作が登場しました。しかも、食べる者を選ぶ中本の激辛ラーメン「北極ラーメン」をベースにしているという。
どんな味なの? やっぱ辛いの? と気になる情報は他の記事に譲るとして、今回は「蒙古タンメン中本 極豚ラーメン 激辛豚骨味噌」と通常の「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」をチャーハンにして食べ比べてみました!
調理工程はこのほど話題を呼んでいるカップヌードルチャーハンの作り方を踏襲。まずは「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」から。
カップ麺の中身を取り出してジップロックなどの食料保存袋に入れ、細かく砕きます。
砕いた麺をカップに戻し、麺が隠れるくらいまで水を入れます(お湯を注ぐ時の目安線は無視)。
卵とご飯を炒めたところに、先ほどの麺とスープを投入。今回はカップ麺ひとつに対して、200gのパックご飯を使用しました。
水分が十分に飛ぶまで炒めたら別添の辛旨オイルを加え、全体になじんだら完成です。
トウガラシの尖った香りが食欲をそそる……!
食べてみると辛旨テイストとガーリックの風味がご飯にマッチし、「これは美味い」「クセになる」「卵がイイ仕事してる」「他の味付けしてないのに完成してる」と編集部メンバーにも大好評。
パラパラのご飯とモチモチの麺それぞれ違った食感が面白く、具材のキャベツ、豆腐、味付豚肉、にんじん、きくらげがアクセントと彩りを添えた四川風そばめしに仕上がっています。追加で中本店舗の卓上に置いてある紅しょうがを乗せたくなりますな。
なかには「中本は辛くて食べられないけど、チャーハンにしたら食べられた」というスタッフも。熱々のスープが絡んだ麺をすするよりも、辛さを感じにくいのかもしれません。もう一口、もう一口と食べ進めたくなる中本マジックはチャーハンになっても不変です。
続いて「蒙古タンメン中本 極豚ラーメン 激辛豚骨味噌」も同じ工程でチャーハンにしていきます。見た目からして絶対に辛いヤツ!
……と、ここでハプニングが発生。調理担当のオサダ記者が「目が痛い……あ、ダメ。ゲホッゲホッ」と慌て始めてしまいました。
どうやら、スープに含まれる香辛料が湯気となって襲い掛かって来た模様。聞くと、実は「辛旨味噌」の調理時も目が痛かったけど、「極豚」はその比じゃないとのこと。中本は炒めると目が痛くなる……要注意なので覚えておいてください。
極豚(ゴットン)は「北極ラーメン」をベースに豚骨のコクを加えた濃厚スープが特徴。具材には豚肉、ガーリック、唐辛子、ねぎに加えて、ラードを主原料とした背脂風のかやくが封入されています。さらに豚骨の風味とラードのコクを加えた特製の“辛豚オイル”が別添。
ラードで炒めた時の独特の香りがすでにグッドだし、豚骨の旨みがチャーハンとしても最高のパフォーマンスを発揮してくれるはず……と思ったのですが、あれ、食べてみるとそれほど特徴的ではない?
というより、辛い。辛くてそれどころじゃない。豚もっと来い。ガーリック仕事しろ。まごうことなき「北極」ベースの辛さに舌がやられ、繊細な味わいまでセンサーが働かなかった模様です……。かっっっっら!
とはいえ、普段から「北極ラーメン」を食べ慣れているスタッフは「辛い、けどバカ美味いっす」と完食していたので、選ばれし者はこちらもチャレンジしてみてください。
撮影&調理:オサダコウジ