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シンガーソングライターの槇原敬之さんが覚せい剤取締法違反で逮捕された事件に関して芸能人の人権保護団体、日本エンターテイナーライツ協会は2月14日、公式サイト上で声明を発表した。
声明上で協会は今回の逮捕が平成30年4月の所持をもとにおこなわれており、しかも当時逮捕された同居人は有罪判決が確定しているにもかかわらず、槇原さんは2年近くも逮捕、起訴がなされていなかったことに疑問があると問題提起。
その上で報道機関に対し、有罪であることを前提としない、冷静かつ慎重な報道を行うよう求めるとともに、各メディア等に対し、過度な自粛により槇原さんの楽曲の使用を控えることがないように求めた。
協会の声明に対しTwitterなどSNS上では大きな反響が起こっている。
「え、そうだったの?覚醒剤で2年前とか、すごい変なんだけど?また不祥事隠しに使われたの?」
「私も思ってることは一緒!悲しいけど希望はまだあるの!私達は信じてるから!マッキーのこと!」
「印象操作を感じますね。事件と関係ない記事や右向け右で一斉に叩く世論に吐き気がしてましたが、日本エンターテイナーライツ協会のERA声明に一筋の光を見た気がします。」
「この手の人権は、有罪か否かではなく、逮捕されたかどうかで侵害してもよし!ってジャッジが下されるのが当たり前じゃないの?…ってうそぶいてみる。」
「何一つ真実は明るみになっていません。
私達も、冷静になって、事実が明らかになるのを待ちます。」「確かに
あたかも凶悪犯罪で有罪判決を受けたが如くのマスコミの対応は疑問だな」
反響は協会の声明に同調するというものが多数だった。
覚せい剤の所持はあくまで違法であり決してほめられたことではないが、“逮捕”というのは法の手続き上の措置であって、現時点でそれによって容疑者の有罪が確定したわけではない。それを鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てるメディアの姿勢に疑問を持つ人は一定数存在するようだ。
※画像は日本エンターテイナーライツ協会公式サイト(リンク)から引用しました
(執筆者: 中将タカノリ)