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声優の石川界人さんと斉藤壮馬さんがラジオで過去作品についてトークを繰り広げました。
2人がパーソナリティーを務めるラジオ番組『斉藤壮馬・石川界人のダメじゃないラジオ』第94話は、2020年に入り初の収録。2人とも今年デビュー10年めだという話になり、石川さんが「早いね、10年。10年やっててこれかぁ、と思うもん、自分の出ているアニメ見ていて」と吐露すると、「わかる、見返すと『本番中もっとできたと思ったのに』とかね」と斉藤さんも同調します。
現在TOKYO MXにて2013年に石川さんが初主演を務めたアニメ『翠星のガルガンティア』が再放送中。それを見て「成長したな、と思いました(笑)」と、石川さん。
しかし斉藤さんは『ガルガンティア』について、「いや、あれ俺は衝撃だったけどね。こんな上手い人が新人でいるのかと思った」とコメント。石川さんは「当時しか出せないものというのはあると思うんですけど、どこをどう読んだらそうなる?というところが結構あったりして。でも逆に知らないから出せてた音なんだろうなと思うけどね」と複雑な胸中を明かしました。
そして石川さんの『ガルガンティア』のように振り返って見るとするなら何の作品?と問われた斉藤さんは、『残響のテロル』と回答。同時期だった『アカメが斬る』も挙げ、斉藤さんは「あのときすっごい声キレイ」と述べ、「当時も全力で叫んではいたんだけど、叫びのバリエーションがどうしてもワンパターンなの。ただ、その時しか絶対出せない、翌日の仕事とか関係ない、みたいなガッツというか」と振り返りました。
さらに、2014年にアニメ放送がスタートし、影山飛雄役で石川さん、山口忠役で斉藤さんが出演する『ハイキュー!!』についても言及。
「『ハイキュー!!』の1期とか毎週アフレコ行くの怖かったから、ほんとに出来なすぎて」(斉藤さん)、「俺だってだよ、ほんとに。直前までスタジオ近くの喫茶店でずーっとVチェックしてたんだから。怖くて怖くて怖くてさぁ」(石川さん)、「わかるわぁ……ほんとねぇ……」(斉藤さん)と、新人時代の苦悩を思い返し、共感し合っていました。
『斉藤壮馬・石川界人のダメじゃないラジオ』第94話は1月30日12時までdアニメストアにて配信中。
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=22138[リンク]
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