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Natureは12月10日、スマートメーターを設置した家庭の電力をマネジメント可能にするスマートエナジーハブ「Nature Remo E」を発表、先行予約の受付を開始しました。12月17日に発売し、先行予約では5000円引きの2万4800円(税別)で販売します。
Nature Remo Eは、家庭用のコンセントに差して設置。HEMS(Home Energy Management System)機器向けの通信規格であるWi-Sun、Bluetooth Low Energy、Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)に対応し、スマートメーター、太陽光発電システム、蓄電池など対応家電と連携します。スマートフォンアプリの「Nature Remo アプリ」から電力の使用状況を確認できるほか、太陽光発電の発電状況をリアルタイムに確認したり、売電・買電状況をグラフで確認が可能。
外出先からアプリで家電を操作したり、スマートスピーカー「Google Home」経由で家電を音声操作できるスマートリモコン「Nature Remo」との連携も可能。たとえば、家の外からアプリでエアコンをONにした場合、本当に動作しているかどうかを家の消費電力の変化から確認することができます。
発表会のデモでは、エアコンをつけた状態で1900W以上の電力消費があることをアプリから確認、アプリからエアコンをOFFにして、消費電力が500W程度まで下がることを確認できました。
Natureは、コミュニティの各家庭の蓄電池をネットワーク化して、太陽光発電の余剰電力をピアツーピア(P2P)で取引するプラットフォームに注目。家電をIoT化するNature Remo、エネルギーマネージメントを可能にするNature Remo E導入の次の段階として、家庭間で余剰電力を売買できる電力P2Pプラットフォームの実現を目指すとしています。
フル機能を備えたNature Remo Eに加えて、2020年3月には電力消費量のモニタリングに特化したエントリーモデルの「Nature Remo Lite」の発売を予定。こちらも先行予約の受付を開始しており、先行予約では2000円引きの1万2800円(税別)で販売します。
Nature Remo E —Nature
https://nature.global/jp/nature-remo-e